制裁は最後の手段です。イスラエルによるパレスチナ人抑圧を阻止するため、数十年にわたり、 あらゆる手段が試されてきました。
イスラエルの主要産業であるダイヤモンド業界(同国の軍事費を支えるといわれる)を対象とした制裁、イスラエル製武器に対する禁輸措置(イスラエルは、世界的に悪名高い独裁政権に武器を輸出している)と共に、技術や文化面での制裁(国際的なスポーツ大会への参加を禁止するなど)を加えることが、パレスチナを解放し、この地に平和をもたらす最初の一歩となるのかもしれません。
希望と決意を胸に
ファディ、マリー、クリストフ、モー、ナックス、ジョン、リサラット、ならびにAvaazチーム一同
追記:このような形で正義を求めることは、勇気のいることです。
このキャンペーンを理由に、Avaazを反ユダヤ主義だと非難する人がいることも知っています。
わたしたちは、世界各地のユダヤ人コミュニティが歴史的に抑圧されてきたこと、そして今なお世界にはびこる反ユダヤ主義に直面していることも知っています。
Avaazはこのような憎しみと闘ってきましたし、これからもそうしていきます。
ここで明確にしておきたいのは、このキャンペーンが基本的人権と平等を守り、国際法を遵守するためのものであり、イスラエル政府によるパレスチナ人への数十年にわたる組織的抑圧を、国際社会に容認させないためのものです。
キャンペーンの目的は、この地域のすべての人々の自由と平和を実現することです。
これまでにAvaazは、ロヒンギャ族、チベット族、ウイグル族、マサイ族の人々、コロンビアやイエメンの人々、またアフリカ系アメリカ人をはじめとした、さまざまな人々の基本的人権を求めキャンペーンを展開してきました。同様に、わたしたちは、パレスチナの人々の人間としての尊厳を守ることを願い取り組んでいます。
これが、多くの方々にとって重要かつデリケートな問題であることは承知しています。皆さまからのご意見をお待ちしていますので、こちらからメッセージをお寄せください。
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