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2日(日)不安定な天気続く 晴れていても油断禁物 天気急変に注意

ウェザーマップ206

 2日(日)も、ほぼ全国的に不安定な天気が続く見込み。晴れている地域でも、急な強い雨、落雷や突風などに注意が必要だ。

空の変化に注意を


2日(日)昼過ぎと夜の予想天気分布

 2日も、西日本から北日本の上空には、この時季としては強い寒気の流入が続いている。
 また、気温が日中にかけて上昇する影響で、大気の非常に不安定な状態が続く見込み。
 すでに、午前中から九州から東北にかけては発達した雨雲が所々で発生しているが、午後にかけてもあちらこちらで雨雲・雷雲が発達しやすくなりそうだ。
 東京など、午前は晴れ間が見られた地域でも、午後は急に強い雨が降り出したり、雷を伴ったりするおそれもある。また、竜巻などの激しい突風にも注意が必要だ。

積乱雲が近づくサイン

 雷の音が聞こえる、真っ黒い雲が近づいてくる、急に冷たい風が吹いてきた場合は、急な強い雨や落雷、突風などの前触れとなる。そのような現象が見られたら、すぐに頑丈な建物内に移動するなど、安全確保に努めたい。
 また、降ひょうのおそれもあり、農作物や農業施設の管理にも注意が必要だ。

気温の変化にも注意を
2日(日)全国の予想最高気温

 日中の気温は、平年並みか低い所が多く、土曜日と比べると大幅に低くなる所が多い見込み。日本海側を中心に昼間も少し寒いくらいになる所もありそうだ。
 また、昼間は20℃を超える関東なども、夜にかけては風が冷たくなってくる見込み。服装で上手く調節するなど、気温差で体調を崩さないよう注意したい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

静岡・牧之原で突風 家屋10棟以上損壊 割れたガラスで3人けが

毎日新聞 2021/5/2 01:14(最終更新 5/2 10:57)

 
突風によって転倒した乗用車=静岡県牧之原市布引原で2021年5月2日午前8時46分、深野麟之介撮影


 1日夜、静岡県牧之原市内で突風被害の通報が県警に相次いで寄せられた。県警などによると、同市布引原地区を中心に、10棟以上の家屋が損壊し、車10台程度が横転するなどの被害が出ているという。また、男性2人と女性1人が割れたガラスで切り傷を負うなどのけがをした。

 静岡県警には1日午後6時半以降に「突風で窓ガラスが割れた」「電柱が倒れている」といった通報が相次いで寄せられた。牧之原市内では、1000戸以上で停電が発生しているという。

 

 

 

 
 
 
 
宮城で震度5強 3人負傷 住宅街で水道管破裂し道路に水

 


毎日新聞 2021/5/1 20:46(最終更新 5/1 22:19) 

JR常磐線の原ノ町駅では仙台行きの在来線と特急ひたちが地震の影響で止まり、乗客らが足止めされていた=福島県南相馬市にあるJR原ノ町駅で2021年5月1日午前11時52分、尾崎修二撮影
 

 1日午前10時27分ごろ、宮城県で震度5強を観測する地震があった。震源は宮城県沖で、震源の深さは51キロ、地震の規模を示すマグニチュード(M)は6.8と推定される。今後1週間程度、同程度の地震が起きる可能性があり、気象庁は注意を呼び掛けている。

 この地震で少なくとも3人が負傷した。福島県相馬市などによると、同市にあるイオン相馬店で買い物中の80代女性が転倒し、左手首を骨折する重傷。宮城県警によると、同県女川町のJR女川駅に併設される温泉施設のガラスが割れて高齢夫婦が軽傷を負った。仙台市青葉区みやぎ台の住宅街などでは地震直後に水道管が破裂し、道路に水があふれた
 

この地震で東北新幹線は運転を見合わせ、午後3時半ごろまでに全線で運転を再開した。上下計88本が運休するなどし、約3万5700人が影響を受けた。常磐線も一部区間で運転を一時見合わせた。東北自動車道など高速道の一部区間が一時通行止めとなった。

 JR仙台駅は東北新幹線の運転再開を待つ人々で混雑し、切符の払い戻しを求める人の行列ができた。青森県八戸市の実家に帰省する宮城県石巻市の公務員の女性(20)は「就職してから初めての長期休み。早く運転を再開してほしい」と話した。就職試験で上京するという仙台市青葉区の大学生、加藤小春さん(21)は「明日朝に試験があり、今日中に東京に着かないと困る」と困惑していた。

 

 

 
 
 
新型コロナ、天気予報に悪影響? 航空機減便、気象データ集まらず

毎日新聞 2020/4/24 17:32(最終更新 4/24 17:32) 

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い航空機が大幅に減便になっている影響で、気象予報の精度が低下する可能性が浮上している。民間航空機が飛行中に集めた気象データが、予報に活用されているためだ。世界気象機関(WMO)は担当者の見解として、減便が広がれば「天気予報への信頼性が徐々に低下すると予想される」と懸念を表明している。

 WMOの発表などによると、世界では43航空会社の数千機が気温、風速、風向などを観測し、WMOのネットワークを通じて各地の気象機関にデータを提供してきた。作成されるデータは1日80万件を超えていたが、減便の影響で大幅に減っているという。