広報習志野に個人情報載せるミス 再印刷と配布遅延で経費100万円以上か

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チバテレ(千葉テレビ放送)

 

 習志野市は14日、新聞折り込みとポスティングで市政の情報を届ける「広報習志野」に市民の個人情報を載せるミスがあり、最新号の配布が1週間遅れると発表しました。

 

  習志野市によりますと15日配布予定だった「広報習志野」4月15日号で新型コロナ関連の情報として掲載したワクチン接種券の写真に市民1人の名前と住所が映っていました。市内部からの指摘で配布前にミスに気付き、最新号の配布を4月22日に延期しました。  ミスの要因は、「制作過程で掲載する写真の確認を怠ったため」で、印刷のやり直しと配布の延期によって、少なくとも100万円以上の経費が新たにかかるということです。