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コロナで看護師3000人以上死亡、大量離職の恐れも
米ニューヨークで、勤務先の規則変更に抗議する医療従事者ら(2020年4月17日撮影、資料写真)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】国際看護師協会(ICN)は11日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)によりこれまでに少なくとも3000人の看護師が死亡したと発表した。60か国のデータに基づき算出したもので、全世界の死者数はこれをはるかに上回るとみられる。 【写真】高齢コロナ患者を抱きしめる医師、連続勤務252日目 ICNは、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)の影響で、燃え尽き症候群やストレスで離職を考えている看護師は数百万人に上り、大量離職が起きる恐れがあると警告している。 パンデミックが終わっても、経験豊富な看護師の減少で、コロナで延期されていた手術などの通常医療に支障が出る恐れもあるという。
【翻訳編集】 AFPBB News