ハァッ!  市への寄付を訴える習志野市

 

 この20年間、堕ち続ける地方自治体と政府

 

 

 「住みたい習志野」 転載記事です。

 

 

 

 

兵庫県加西市、年収200万円の非正規職員にも10万円寄付強要?

2020-06-25 22:58:29 | 投稿

 

(ブログ読者からの投稿。前の投稿の続編です)

 

 最近このブログで、「おかしなことをしている」山口県田布施町役場や兵庫県加西市のことを取り上げ、投稿させていただきました。

〇山口県田布施町:税の徴収ミスを指摘した職員を「独居房に隔離」
他山の石(ブログ読者投稿です:山口県田布施町役場で起きた事件に関して) - 住みたい習志野

〇兵庫県加西市:「市の職員は10万円市にはき出せ」とコロナ基金設置
やっぱり、ね(「寄付を求めるコロナ基金」について市民からの投稿) - 住みたい習志野

 そして、上記の兵庫県加西市(1人10万円の給付金の寄付強要)が、何と!今度は非正規職員にまで触手を伸ばしていることがわかりました。

非正規職員にも10万円の“コロナ対策基金”寄付要請 兵庫県・加西市は「強制」否定(MBSニュース) - Yahoo!ニュース

 

 

 

 結局、市民からの寄付など集まらないのでしょう。目標額達成のためには正規職員の寄付だけでは足りない、と非正規職員からも召し上げることにした。
 ところで、市役所の非正規職員、給料をいくらもらっているかご存知でしょうか?フルタイムで働いても年収200万円の超低賃金。だから「官製ワーキングプア」と呼ばれています。

 

官製ワーキングプア

 

 

 そういう非正規職員の方たちからも、なけなしの10万円を吐き出せ、と寄付を強要する加西市に批判が集まっています。

 

 埼玉県久喜市が市民に10万円振り込みのお知らせをした際、「10万円を市に寄付して」という文書を添えたため市民の苦情が殺到し、市は「配慮が足りなかった」と釈明に追われました。同じようなことをした習志野市の姿勢も6月議会で問題になりました。

 

10万円給付金通知書に「寄附のお願い」同封…市民「どういうこと」、市「配慮足りなかった」 : 国内 : ニュース

 

市によってこんなに違う(コロナ給付金特集を組み、給付金サギへの注意を訴える他市と、市への寄付を訴える習志野市) - 住みたい習志野

 

 

 

 

 

 山口県田布施町といい兵庫県加西市といい、埼玉県久喜市や習志野市といい、地方自治の現場ではだいぶ「おかしなこと」が行われているようです。
 習志野市が加西市のやっているおかしなことを真似しないよう、市民が監視する必要がありますね。

 

 

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