みなさんの町の議会はいかがですか?

 

習志野市では・・・

 

コロナ議会始まる。感情的にならず、市民生活を守るための前向きな議論をお願いします

2020-06-03 

 

6月1日に習志野市議会第2回定例会が始まりました。

宮本市長の「行政報告」に関して行われた「第2波が来ないよう、市庁舎の受付でサーモグラフィーで体温を測るなどの予防策に取り組んで欲しい」という議員の発言に対し、
宮本市長が
「人任せにしているわけではなくて(中略)今後の対策についても、まさにやさしさでつながっていただきたいと思います。(中略)(市長が)何もやっていない、というような風に聞こえちゃったんですね、私は。いい加減なことをやっている、と言う風に聞こえちゃったんですよ、今。」と気色ばみ、議員が「震災の時もそうですが有事の際に争うつもりはない」と答える、というハプニングがありました。
(習志野市のホームページで「習志野市議会」⇒「市議会インターネット中継」⇒「議会中継はここをクリック」⇒「会議名から選ぶ」⇒「令和2年第2回定例会」⇒「06月01日開会」⇒「行政報告」の右端の「再生」をクリックしていただくとご覧になれます。ビデオの58分56秒くらいから、このやりとりがあります。
https://smart.discussvision.net/smart/tenant/narashino/WebView/list.html

このブログでも、市民からの手紙に対し、宮本市長から「私もあなたと同じように”感情”があります。お互い温かい声を掛け合いましょう。」という手書きメモの入った回答の手紙が送られてきた、という投稿を行いました(5月10日)が、
「他市のようにコロナ対策に動いて欲しい」(市民の要望書)に「私も”感情”があります」(市長回答) - 住みたい習志野

感情的なやりとりからは建設的な議論が生まれません。宮本市長も議員の皆さんも、こういう時だからこそ感情的にならず、市民生活を守るための前向きな議論をしていただきたいと思います。

先人の名言にもこうあります。
「夫人臣之對帝王,多順從而不逆,甘言以取容。朕今發問,不得有隱,宜以次言朕過失。(臣たる者は、皇帝に対して、大体ひたすら従順し、逆らう勇気がなく、甘言美語で皇帝の歓心を買う。朕はいま、卿らに問う。隠してはいけない、朕の過失を言いなさい。)」(貞観政要より)
 

6月19日から、市議会の一般質問(下をクリックしてご覧ください)が行われます。
https://www.city.narashino.lg.jp/joho/shigikai/teirei/R2/2/ippan_02y2.files/ippan_02y2.pdf

コロナ禍で苦しい生活を強いられている市民の生活を守るための、真剣で、建設的な議論をお願いしたいと思います。

 

https://blog.goo.ne.jp/sumitai