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独メルケル首相が自宅隔離終える、「14日間はつらい」

4/4(土) 9:49配信 TBS

 

 新型コロナウイルスに感染した医師から予防接種を受けたドイツのメルケル首相が、自宅での隔離を終えました。「14日間の隔離はつらいことが分かった」と感想を述べています。

 複数回の検査を受け陰性だったメルケル首相は3日、国民向けにメッセージを発表し、先月22日からの自宅での隔離生活を終えて、体調が順調であることを報告しました。その上で「14日間一人で家にいること、電話やネットだけしか外の世界と繋がれないことがつらいことだというのが分かった」と振り返りました。

 一方で、国民に求めている外出規制や商業施設の閉鎖については「そろそろ規則を緩和してほしいという声が出ているが、そんな無責任なことはできない」として、今月19日までは続ける方針を示しました。

 こうした中、ドイツで一時、その影響力に陰りがみられたメルケル首相や政権与党CDUの支持率は上昇していて、新型コロナウイルスという危機にあっても医療崩壊を起こさず、適切な対応ができている点が国民に評価されているとみられます。