◆ <情報>東京・世田谷区教委は連休までの公立学校の給食を保証!他の教委は?
   皆さま     高嶋伸欣です

 安倍首相の「2・27無責任発言」で始まった「一斉休校要請」は、全国の各地の自治体教育委員会が主体性を日ごろからどれだけ維持していたか、個別にさらけ出す大きな機会になりましたが、本日からの新年度授業再開への対応でも同様の事態が生じつつあります。
 まもなく学校再開という期待が早くても連休明け以後とされて、共働きや一人親などの家庭では、児童生徒の食事の負担が続くという絶望に似た気持ちにされているのではないでしょうか。

 そうした状況を痛切に認識できている教委は、知恵を絞っています。一例として紹介されたのが東京・世田谷区教育委員会の連休までの対応措置です。
   *詳しくは下のURLを参照して下さい
https://www.city.setagaya.lg.jp/mokuji/kodomo/004/001/001/d00185410.html


 骨子は次のように読めます

 ① 5月1日までは土日を除き、3日ごとに登校日を設け、午前組と午後組に区分するなどして密接にならないようにして、学習指導をすると同時に、給食の時間を設ける

 ② 上記の3日ごとの登校日以外の日に給食を希望する場合は、事前の届け出に基づいて給食を提供する

 この措置で救われる思いの人々が少なくないと思われます。

 皆さんの地元ではいかがでしょうか?

  *私の住む杉並区教委のHPにある「最新のお知らせ」は「教育長の交代」と「教委PR6・9月号の広告募集」などで、コロナのコの字もありません

  *東京・世田谷区教委と同等のケースをもっと知りたいですし、このケースをマスコミ頼りでなく私たちの手で全国の教育委員会などに伝え、広めて頑張っている保護者や児童生徒、そして学校現場の教職員の皆さんを支える一助になればと願っています。

 

 

パワー・トゥ・ザ・ピープル!! パート2

 今、東京の教育と民主主義が危ない!!
 東京都の元「藤田先生を応援する会」有志による、教育と民主主義を守るブログです。


 以上