憲法を守り生かした教育で、子どもたちの権利を大切にし、
平和と民主主義をとりもどそう!
13:00開場13:30開会(終了予定は16:30です)
大田区産業会館PIO
(京浜急行「京急蒲田」駅東口徒歩3分、JR・東急「蒲田」駅東口徒歩13分)
★ 集会プログラム ★
・開会挨拶、実行委員長挨拶
・特別報告「いま東京の教育は…」
★ リレートーク
●幼児教育・保育の無償化と公的保育制度破壊
●「道徳」地域から声を届ける
●小学校の英語教育
●オリンピック・パラリンピック教育
●島しょで学ぷ障がい児の就学保障
●学校現場では今何が
●「日の丸・君が代」裁判の現状と都立学校の実状
●校則は誰のもの?ブラック校則はもうやめて
●英語の大学入試民営化の問題点
●ジェンダー教育の現状とこれから
●理不尽な朝鮮学校はずしにNO!
●主権者教育に取りくんで
その他、集会アピール採択など
集会の約束
憲法改悪に反対する集会/非暴力の集会/互いに誹謗・中傷・攻撃を行わない集会/意見の違いを認め合い、一致点を大切にする集会/参加者は組織、個人にかかわらず、互いに対等・平等である集会
主催2・1東京教育集会2020実行委員会
TEL 03-3230-4060 FAX 03-3230-4090
~2・1東京教育集会2020参加のよびかけ~
2019年11月1日
○子どもたちにとって「学校」とは、仲間とともに今までできなかったことができるようになり、知らなかったことを知ることのできる、楽しいところのはずです。
・ところが、2020年から小学校で、2021年から中学校で、そして2022年から高校で施行される新しい学習指導要領は、グローバル企業に奉仕する人材を育成し、また、「愛国心」をおしつけるなと、国や財界への奉仕者づくりをめざしています。高校生が日本国憲法を体系的に学ぶ科目がなくなることも大きな問題です。その先にあるのは9条を中心とした憲法改悪の企てです。
・小学校でも中学校でも「道徳」が教科として教えられることになり、特定の価値観を子どもたちにおしつけることになるのでは、と危ぶむ声があがっています。
○いま、東京の教育はどこに向かっているのでしょう
・各学校でオリンピック・パラリンピックの推進教育がすすめられ、「道案内くらいできるように」「グローバルに」と小学校からの英語教育が強化されようとしていて、子ともたちの負担が増え「英語嫌いの子どもたちが増えるのでは」と危惧の声がでています。先生たちも英語の授業準備のための負担が増えています。
・国、都、各自治体と3種類の学力テストがおしつけられ、子ともたちが悲鳴をあげています。
・少人数学級の実施は全国最低レベル、特別支援学校では、教育条件の整備が遅れ、安心して勉強できる環境にはありません。私学でも50人前後の学級がまだ残されています。
・7人に1人の子ともが貧困の状態におかれているなど、子ともと貧困の状況は引き続き深刻です。児童虐待も調査が始められた1990年度から28年運続で増えていますが、児童相談所の体制が十分ではなく、児童福祉司の不足もあり行政の対応は十分には行われていません。
・不登校、いじめ認知件数、校内での暴力行為発生件数、これらはいずれも増えており、学校のかかえる問題は深刻です。
・そして、先生たちは、長時間過密労働。指導方法までおしつけられて、いまや学校は「ブラック職場」の一つになってしまい、先生が配置されず担任に穴があくような状況が生まれています。先生を希望する学生も減っています。
・朝鮮学校は「無償化」からはずされ続け、また朝鮮幼稚園もはずされました。
○2006年に教育基本法が改悪されてから13年。私たちは、「との子も人間として大切に育てられる」教育をすすめるために、学校・職場・地域・家庭で手を取り合い、創意工夫を凝らしたとりくみをすすめてきました
・「お金の心配をしないで安心して学校に通いたい、通わせたい」と高校生や保護者が運動を続け、学費の公私間格差が縮小し、学校選びの選択肢が広がってきました。
・ゆきとどいた教育を求める署名が毎年広がっています。
・障害児学校の教室不足の解消を求める署名が都議会で全会派一致で採択されました。
・「夜間定時制をなくさないで」とたくさんの署名を集め、声をあげる人たちの輪が広がっています。
・「子ともたちによりよい教科書を」と、展示会場に足を運び、教科書に目を通し、学び合う市民の行動が続いています。
・「学校がブラック職場でいいの」とマスコミも注目し始め、教員の働き方の見直しが注目されています。
・「どの子にもわかって楽しい授業」をすすめるために、学び合い、支え合う先生たちがいます。
・「大学入試改革」の一環として英語民間試験の導入が一方的にすすめられようとしましたが、高校生をはじめとする強い批判により、延期せざるを得なくなりました。
○みんなで集まりましょう。そして交流しましょう
・こうした取り組みは「誰の子どもも殺させない」「戦争法の廃止を求める」運動、核兵器の廃絶を願うとりくみ、沖縄新基地建設を許さないとりくみ、9条改悪に反対する3000万人署名の運動と響き合い、重なり合って、「子どもたちを戦場に送らない」たたかいへと広がっています。
・私たちは、こうした各地のとりくみを今年2月の「2・2東京教育集会2019」で交流し、元気と勇気を共有しました。子ごもたちのすこやかな成長と戦争も核兵器もない平和な未来を願うとりくみの輪をさらに広げていくために、2・1東京教育集会2020にご賛同・ご参加く却さることをよびかけます。とうそよろしくお願いいたします。
2・1東京教育集会2020実行委員会
※ 集会賛同金のご協力をお願いします!
この集会は、趣旨にご賛同いただける皆さんの賛同金で行われます。ぜひご協力をお願いします。振込用紙の通信欄に、賛同金の口数、お名前をご記入いただき、お振り込みください
賛同金:個人1ロ500円(できるだけ2ロ以上お願いしまず)
団体1ロ2,000円
郵便振替ロ座:00110-2-333678
加入者名:東京教育集会実行委員会
パワー・トゥ・ザ・ピープル!! パート2
今、東京の教育と民主主義が危ない!!
東京都の元「藤田先生を応援する会」有志による、教育と民主主義を守るブログです。