《The Interschool Journal から》
◆ 長野県立高校入試願書で性別欄廃止
長野県教育委員会は、今月11日、2020年2・3月の県立高校入試から入学願書の性別欄を廃止することを決定した。
県教委高校教育課は性別欄廃止の理由について「性別記入に苦痛を感じる志願者への配慮」を挙げた。
実際の入学願書では、志願者氏名、生年月日、現住所、出身中学校、志望課程、志望学科(部)、保護者氏名、保護者現住所を記入する形となっており、性別欄は完全に廃止されている。
また、長野県立高校では男女別の入学者選抜は行っておらず、性別に関係なく合格者を決定していることから、入学願書への性別欄記入廃止が可能となっている。
県教委によると、入学願書での性別欄は廃止は長野県が初めてではなく、これまでに大阪府と福岡県が既に性別欄の廃止を決定しているという。
(編集局)
『The Interschool Journal』(2019年07月18日)
http://interschooljournal.officeblog.jp/2019archives/190718%E9%95%B7%E9%87%8E%E7%9C%8C%E7%AB%8B%E9%AB%98%E6%A0%A1%E5%85%A5%E8%A9%A6%E9%A1%98%E6%9B%B8%E3%81%A7%E6%80%A7%E5%88%A5%E6%AC%84%E5%BB%83%E6%AD%A2.html
《The Interschool Journal から》
◆ 小学校の運動部を全廃へ 豊橋
愛知県豊橋市教育委員会は、水泳競技は今年度、陸上競技、球技、駅伝については来年度の大会を最後にして、各小学校の運動部活動を全廃する。
豊橋市教委は、運動部の全廃の理由について、次のように回答した。
「学習内容が未定着のまま進級してしまうことによる、学力不振、それに起因する学校生活への不適応などが、本市の課題となっています。
そのため、『新学習指導要領』の完全実施を機に、一人ひとりの児童にあった教育効果の高い取り組みを進めております。
教育効果をより高めるために、教職員が子どもに寄り添いながら対話を重ねたり、ていねいな学習支援をする時間を確保することが必要となり、その時間を確保するために運動部活動の廃止に至りました。」
現在、豊橋市立の小学校では水泳競技、陸上競技、球技、駅伝の大会があり、各学校が学校規模に応じて部活動を選択して設置しており、児童の参加は希望制だという。
また、豊橋市教委は文化部活動についても、今年度に「文化的部活動検討委員会」を立ち上げ、小学校の文化的部活動のあり方について検討を進めているという。
(編集局)
『The Interschool Journal』(2019年07月1/日)
http://interschooljournal.officeblog.jp/2019archives/190719%E5%B0%8F%E5%AD%A6%E6%A0%A1%E3%81%AE%E9%81%8B%E5%8B%95%E9%83%A8%E3%82%92%E5%85%A8%E5%BB%83%E3%81%B8%E3%80%80%E8%B1%8A%E6%A9%8B.html
◆ 長野県立高校入試願書で性別欄廃止
長野県教育委員会は、今月11日、2020年2・3月の県立高校入試から入学願書の性別欄を廃止することを決定した。
県教委高校教育課は性別欄廃止の理由について「性別記入に苦痛を感じる志願者への配慮」を挙げた。
実際の入学願書では、志願者氏名、生年月日、現住所、出身中学校、志望課程、志望学科(部)、保護者氏名、保護者現住所を記入する形となっており、性別欄は完全に廃止されている。
また、長野県立高校では男女別の入学者選抜は行っておらず、性別に関係なく合格者を決定していることから、入学願書への性別欄記入廃止が可能となっている。
県教委によると、入学願書での性別欄は廃止は長野県が初めてではなく、これまでに大阪府と福岡県が既に性別欄の廃止を決定しているという。
(編集局)
『The Interschool Journal』(2019年07月18日)
http://interschooljournal.officeblog.jp/2019archives/190718%E9%95%B7%E9%87%8E%E7%9C%8C%E7%AB%8B%E9%AB%98%E6%A0%A1%E5%85%A5%E8%A9%A6%E9%A1%98%E6%9B%B8%E3%81%A7%E6%80%A7%E5%88%A5%E6%AC%84%E5%BB%83%E6%AD%A2.html
《The Interschool Journal から》
◆ 小学校の運動部を全廃へ 豊橋
愛知県豊橋市教育委員会は、水泳競技は今年度、陸上競技、球技、駅伝については来年度の大会を最後にして、各小学校の運動部活動を全廃する。
豊橋市教委は、運動部の全廃の理由について、次のように回答した。
「学習内容が未定着のまま進級してしまうことによる、学力不振、それに起因する学校生活への不適応などが、本市の課題となっています。
そのため、『新学習指導要領』の完全実施を機に、一人ひとりの児童にあった教育効果の高い取り組みを進めております。
教育効果をより高めるために、教職員が子どもに寄り添いながら対話を重ねたり、ていねいな学習支援をする時間を確保することが必要となり、その時間を確保するために運動部活動の廃止に至りました。」
現在、豊橋市立の小学校では水泳競技、陸上競技、球技、駅伝の大会があり、各学校が学校規模に応じて部活動を選択して設置しており、児童の参加は希望制だという。
また、豊橋市教委は文化部活動についても、今年度に「文化的部活動検討委員会」を立ち上げ、小学校の文化的部活動のあり方について検討を進めているという。
(編集局)
『The Interschool Journal』(2019年07月1/日)
http://interschooljournal.officeblog.jp/2019archives/190719%E5%B0%8F%E5%AD%A6%E6%A0%A1%E3%81%AE%E9%81%8B%E5%8B%95%E9%83%A8%E3%82%92%E5%85%A8%E5%BB%83%E3%81%B8%E3%80%80%E8%B1%8A%E6%A9%8B.html