米国ワシントン州の死刑廃止を受けたEU報道官の声明米国ワシントン州の死刑廃止を受けたEU報道官の声明 Brussels, 12/10/2018 - 15:28, UNIQUE ID: 181012_9 Statements by the Spokesperson EU News 234/2018 <日本語仮訳> 「米国ワシントン州の最高裁判所は10月11日、死刑を廃止するとの判決を下し、これにより極刑を廃止した米国の州の数は20となった。 今回の判決は、極刑廃止の傾向の強まりをさらに促進するものである。 死刑は残酷で非人道的かつ人間の尊厳をおとしめる刑罰である。死刑が犯罪に対する抑止力があることを示すような説得力のある証拠はなく、誤審の取り返しはつかない。 欧州連合(EU)は死刑に強く反対しており、その全世界的な廃止への取り組みを続ける」 『EU MAG』の関連記事 「死刑制度のない世界」を目指すEUの取り組み 2014年9月号 特集