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独検察、アウディに罰金=排ガス不正で1000億円
10/16(火) 21:10配信 時事通信【フランクフルト時事】
ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)グループの排ガス不正事件を捜査している独検察当局は16日、VWの高級車子会社アウディに8億ユーロ(約1040億円)の罰金を支払うよう命じたと発表した。
アウディは不正行為などの責任を認め、「罰金の支払いを受け入れる」方針を示した。
VWは6月、独検察から10億ユーロの罰金支払いを命じられた。米司法省とも巨額の民事制裁金などの支払いで和解しており、今回の子会社への罰金で、排ガス不正の代償がさらに膨らむことになった。
◆2018/09/28
排ガス不正、アウディも=37台で判明-国交省
国土交通省は28日、ドイツ高級車大手アウディの日本法人アウディジャパン(東京)から、燃費や排ガスの抜き取り検査で不適切なケースがあったと報告を受けたと発表した。同様の不正検査はSUBARU(スバル)や日産自動車、スズキなどでも発覚しており、問題が拡大している。
同省によると、2014年7月~今年7月、燃費や排ガスに関する抜き取り検査をした37台で測定に失敗したのに、やり直さず有効として処理した。同期間に検査した692台の約5%に当たる。
同省が不適切な検査がないかを調べ、報告するよう求めていた。