空自ヘリのドア落下 着陸直前、けが人なし 沖永良部島
防衛省に入った連絡によると、6日午後6時50分ごろ、航空自衛隊沖永良部島分屯基地(鹿児島県)の近くで、空自那覇基地(沖縄県)所属のCH47Jヘリコプターのドアの一部が落下した。けが人は確認されていないという。(朝日新聞デジタル)
■ 空自輸送ヘリのドア落下=重さ31キロ、けが人なし―鹿児島・沖永良部島
3/6(火) 21:42配信 時事通信
6日午後6時50分ごろ、鹿児島県・沖永良部島の上空を飛行していた航空自衛隊那覇基地所属のCH47J輸送ヘリコプターから、重さ約31キロのドアが落下した。
防衛省によると、落下現場は分屯基地近くで、けが人の情報は入っていない。
ヘリが空自沖永良部島分屯基地のヘリポートに着陸するため飛行していたところ、機体後部の貨物ドアが外れ、基地の南東地点に落下した。同基地の隊員が目撃した。ヘリには当時、航空救難団那覇ヘリコプター空輸隊の隊員4人が乗っており、夜間の着陸訓練中だった。
落下したドアは縦1.6メートル、横2.4メートル、重さ約31キロで、空自が捜索している。
小野寺五典防衛相は6日、記者団に「関係自治体に通知し、町長におわびを申し上げた。重く受け止める」と語った。