小野寺防衛大臣は、17日午後10時前、防衛省で記者団に対し、静岡県浜松市の沖合を訓練のため飛行していた航空自衛隊のヘリコプターが行方不明になっていることについて、
「現在、隊員および機体の発見に向けて対応しているが、午後8時半ごろ『航空自衛隊』と記載されたドアの部分が発見された。複数のタイヤ、あるいはさまざまな部品が確認されているので、墜落したものと考えられる」と述べた。
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4人乗り空自ヘリ墜落か=海上で機体の一部発見―静岡・浜松
10/17(火) 19:25配信 時事通信
17日午後6時ごろ、浜松市から約30キロ南の沖合で、航空自衛隊浜松基地所属のUH60Jヘリコプターがレーダーから消えた。
海上では部品らしき物が発見され、墜落した可能性がある。
防衛省によると、ヘリは当時、夜間の救難訓練を行っており、乗員4人が乗っていた。自衛隊のヘリが捜索に当たっている。
海上では部品らしき物が発見され、墜落した可能性がある。
防衛省によると、ヘリは当時、夜間の救難訓練を行っており、乗員4人が乗っていた。自衛隊のヘリが捜索に当たっている。
空自ヘリが浜松沖で不明 墜落の可能性
NHKNEWS 10月17日 19時28分
防衛省によりますと、17日午後6時ごろ、静岡県にある航空自衛隊浜松基地所属の救難ヘリコプター1機が浜松市の沖合を飛行中にレーダーから機影が消えたということです。機影が消えた場所は航空自衛隊の浜松基地から南におよそ30キロの海上で、当時、訓練中だったということです。ヘリコプターとはその後、連絡が取れず、海上には部品のようなものが浮いているのが見つかったということで、防衛省は墜落した可能性があるとみて詳しい状況を調べています。ヘリコプターには隊員4人が乗っていたということで、航空自衛隊が捜索にあたっています。
空自ヘリが浜松沖で不明 墜落の可能性
10月17日 19時28分
17日夕方、静岡県浜松市の沖合で、航空自衛隊の隊員4人が乗ったヘリコプター1機が訓練で飛行中に連絡がとれなくなりました。防衛省は墜落した可能性があるとみて、隊員4人を捜索するとともに、当時の詳しい状況を調べています。
防衛省によりますと、17日午後6時ごろ、静岡県にある航空自衛隊浜松基地所属のUH60救難ヘリコプター1機が浜松市の沖合を飛行中にレーダーから機影が消えました。
機影が消えた場所は浜松基地から南におよそ30キロの海上で、当時は隊員4人が乗って夜間の捜索訓練を行っていたということです。
隊員の4人は、機長の花房明寛・3等空佐のほか、副操縦士、整備員、救難員で、午後5時51分に浜松基地を離陸し、およそ10分後にレーダーから機影が消えたということです。
今回行っていた訓練は海上に目標物を設置し、上空のヘリコプターから捜索するもので、低空飛行や旋回しながらの飛行を行うこともありますが、当時の飛行の状況は分かっていません。
ヘリコプターとはレーダーから機影が消えたあと、連絡が取れず、海上で部品のようなものが浮いているのが見つかったということです。
防衛省によりますと、当時、現場付近の天気は曇りで、視界はよかったということです。防衛省は墜落した可能性があるとみて、隊員4人を捜索するとともに、当時の詳しい状況を調べています。
機影が消えた場所は浜松基地から南におよそ30キロの海上で、当時は隊員4人が乗って夜間の捜索訓練を行っていたということです。
隊員の4人は、機長の花房明寛・3等空佐のほか、副操縦士、整備員、救難員で、午後5時51分に浜松基地を離陸し、およそ10分後にレーダーから機影が消えたということです。
今回行っていた訓練は海上に目標物を設置し、上空のヘリコプターから捜索するもので、低空飛行や旋回しながらの飛行を行うこともありますが、当時の飛行の状況は分かっていません。
ヘリコプターとはレーダーから機影が消えたあと、連絡が取れず、海上で部品のようなものが浮いているのが見つかったということです。
防衛省によりますと、当時、現場付近の天気は曇りで、視界はよかったということです。防衛省は墜落した可能性があるとみて、隊員4人を捜索するとともに、当時の詳しい状況を調べています。
海上保安庁が捜索
第3管区海上保安本部によりますと、航空自衛隊のヘリコプターが墜落したと見られる浜松基地から南におよそ30キロの海上に、海上保安庁の巡視船や巡視艇合わせて7隻を出して、隊員4人の捜索を行っているということです。
浜松市付近の気象状況は
静岡地方気象台によりますと、17日の静岡県内は前線の影響で雲が多い天気になっていたということです。
浜松市にある観測点の午後6時のデータでは、当時、雨は観測されておらず、風速0.6メートルと風は弱かったということです。
一方、海上の詳しい気象状況はわからないということです。
浜松市にある観測点の午後6時のデータでは、当時、雨は観測されておらず、風速0.6メートルと風は弱かったということです。
一方、海上の詳しい気象状況はわからないということです。
UH60救難ヘリコプターとは
UH60救難ヘリコプターは、全長15メートル余り、全幅5メートル余りで、乗員は最大で5人となっています。
航空自衛隊によりますと、連絡がとれなくなっている機体は浜松基地にある事故や災害の時に人命救助にあたる救難隊に所属しているということです。
航空自衛隊によりますと、連絡がとれなくなっている機体は浜松基地にある事故や災害の時に人命救助にあたる救難隊に所属しているということです。
航空自衛隊浜松基地とは
航空自衛隊浜松基地は、浜松市西区にあり、およそ2500人の隊員が所属しています。基地のホームページによりますと航空自衛官の教育やパイロットの養成を行う航空教育集団司令部が置かれています。また、事故などの際の人命救助を主な任務とする浜松救難隊も所属しているということです。
防衛相 自衛隊ヘリ不明 浜松沖で部品発見か
10月17日 20時17分 NHK
小野寺防衛大臣は、午後7時すぎ防衛省で記者団に対し、17日夕方、夜間の救難訓練で静岡県浜松市の沖合を飛行していた航空自衛隊のUH60救難ヘリコプター1機が行方不明になっていることを明らかにしました。現場付近の海で、航空機の部品らしいものが発見されたということで、防衛省が捜索を急いでいます。
この中で、小野寺防衛大臣は、17日午後6時前、静岡県浜松市の航空自衛隊浜松基地の南、およそ31キロの沖合で、航空自衛隊のUH60救難ヘリコプター1機がレーダーから消失したと発表しました。
また、記者団が「墜落した可能性はあるのか」と質問したのに対し、「まだわからない。あくまでもレーダーから消失したということだ」と述べました。
このヘリコプターは、夜間の救難訓練中で、4人の乗組員が乗っていたということです。
防衛省は、午後6時半ごろから、別のUH60ヘリコプターなどを飛行させ捜索を行っていて、これまでに現場付近の海で航空機の部品と見られるものが見つかったということです。
また、記者団が「墜落した可能性はあるのか」と質問したのに対し、「まだわからない。あくまでもレーダーから消失したということだ」と述べました。
このヘリコプターは、夜間の救難訓練中で、4人の乗組員が乗っていたということです。
防衛省は、午後6時半ごろから、別のUH60ヘリコプターなどを飛行させ捜索を行っていて、これまでに現場付近の海で航空機の部品と見られるものが見つかったということです。