JR中央線沿線で火災東京・新宿、運転見合わせ

  京都新聞 2017年09月11日 00時05分

 10日午後10時15分ごろ、東京都新宿区百人町1丁目の2階建て建物から出火した。東京消防庁によると、50代の男性がけがをして病院に搬送された。現場はJR大久保駅そば。
 JR東日本によると、火災の影響のため、中央線の快速は一時、運転を見合わせた。現場は飲食店などが並ぶ繁華街。
JR中央線快速 運転再開

9月10日 23時19分 NHK

JR中央線の快速電車は、大久保駅周辺の沿線で起きた火災の影響で、中野駅と新宿駅の間の上下線で運転を見合わせていましたが、午後11時すぎに運転を再開しました。


JR中央線快速 沿線火災の影響で運転見合わせ 中野~新宿

9月10日 22時41分 NHK

JR中央線の快速電車は、大久保駅周辺の沿線で起きた火災の影響で、午後10時15分ごろから中野駅と新宿駅の間の上下線で運転を見合わせています。


■沿線火事 電車に燃え移り 小田急小田原線が運転再開

9月10日 21時54分 NHK

小田急小田原線は10日夕方、東京・渋谷区の沿線にある建物から火が出て、一時、電車の屋根に燃え移った火事の影響で、新宿と経堂の間の上下線で運転を見合わせていましたが、午後9時半すぎに運転を再開しました。
10日午後4時ごろ、東京・渋谷区代々木5丁目の3階建てのボクシングジムから火が出て、代々木八幡駅と参宮橋駅の間で停車した小田急小田原線の8両編成の電車の前から2両目の7号車に燃え移り、車両の屋根15平方メートルほどが焼けました。

電車は本厚木発、新宿行きの各駅停車で、およそ300人の乗客は、警察や鉄道会社の誘導によって電車から降り、線路を歩いて避難したということで、警察によりますと、けが人などはなかったということです。

警察などによりますと、当時、現場に駆けつけた警察官が、消防からの要請を受けて近くの踏切に設置された非常停止ボタンを押したところ、電車に自動ブレーキがかかり、ちょうど火災の現場に差しかかったところで緊急停止してしまったということです。

一方、ボクシングジムも、合わせて80平方メートルが焼けましたが、火は午後9時ごろに消し止められ、住人などにけがはないということです。

この火事の影響で、小田急小田原線は、新宿と経堂の間の上下線で5時間余りにわたって運転を見合わせていましたが、復旧作業が終わり午後9時半ごろに運転を再開しました。

現場は、小田急小田原線の参宮橋駅から南西に500メートルほどの住宅やオフィスなどが建ち並ぶ地域で、警視庁と東京消防庁が出火の原因を調べています。



■燃え上がる屋根、叫ぶ乗客=動揺広がる車両内 小田急線火災

9/10(日) 20:34配信 時事通信

 屋根から炎が上がる車両の中からは、「ドアを開けろ」と叫ぶ乗客の声が響いた。

 10日、小田急線の火災を間近で目撃した男性によると、車両内の電気が消え、乗客は動揺した様子だったという。

 火元の建物と線路を挟んだ反対側に住む自営業武藤淳さん(51)は、けたたましいサイレンの音で火災に気付いた。建物から火柱が上がっており、そこに電車が走り込んで停車した。

 屋根が燃え始めると、電車は少し進んでまた止まった。車内では、乗客が火災に気付き、運転席に向かって「ドアを開けろ」と叫んでいた。

 運転席から数人が出た後、乗降用の扉が開き、乗客が次々と線路に降り始めた。しばらくすると、前方の参宮橋駅から数人の職員が駆け付けた。抱きかかえるようにして乗客を降ろしていったが、全員が脱出するまでに20分ほどかかった。

 武藤さんは自宅で窓を開けたとき、顔が焼けるほどの熱を感じたという。外からは、沿線住民に避難を促す声が聞こえていた。 





小田急小田原線 沿線火災で列車動けず

9月10日 16時41分NHK

小田急小田原線は線路沿いで起きた火災の影響で、東京・渋谷区の代々木八幡駅と参宮橋駅の間で午後4時10分ごろから、現場付近で列車が動けない状態が続いています。