こんどは、横須賀基地配備の米駆逐艦がマラッカ海峡で商船と衝突
■ 8月21日 10時00分NHKNEWSによると
アメリカ海軍は20日、横須賀基地に配備されているミサイル駆逐艦「ジョン・マケイン」が日本時間の21日午前6時24分ごろ、マラッカ海峡で商船と衝突したと発表しました。
それによりますと、「ジョン・マケイン」は自力で航行することができ、シンガポールの港に向かっていますが、船体の左舷側が損傷しているということで、海軍が詳しい事故の状況を調べています。
また現場海域ではシンガポール海軍などとともに捜索・救助活動が行われているということです。
アメリカ海軍の艦船をめぐっては、ことし6月にも静岡県沖でイージス艦「フィッツジェラルド」がコンテナ船と衝突し、イージス艦の乗組員7人が死亡する事故が起きています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170821/k10011106121000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_001 ;
■ 8月21日 10時00分NHKNEWSによると
アメリカ海軍は20日、横須賀基地に配備されているミサイル駆逐艦「ジョン・マケイン」が日本時間の21日午前6時24分ごろ、マラッカ海峡で商船と衝突したと発表しました。
それによりますと、「ジョン・マケイン」は自力で航行することができ、シンガポールの港に向かっていますが、船体の左舷側が損傷しているということで、海軍が詳しい事故の状況を調べています。
また現場海域ではシンガポール海軍などとともに捜索・救助活動が行われているということです。
アメリカ海軍の艦船をめぐっては、ことし6月にも静岡県沖でイージス艦「フィッツジェラルド」がコンテナ船と衝突し、イージス艦の乗組員7人が死亡する事故が起きています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170821/k10011106121000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_001 ;
■米ミサイル駆逐艦、商船と衝突
2017-08-21
【ワシントン共同】米ミサイル駆逐艦ジョン・S・マケインがシンガポール近くのマラッカ海峡で現地時間の21日、商船と衝突した。米海軍が発表した。地元当局が捜索・救助活動を行っている。米海軍によると、衝突により左舷の船尾部分が損傷した。
■米ミサイル駆逐艦が商船と衝突=乗組員10人不明、マラッカ海峡で
8/21(月) 10:02配信 時事通信
米軍は20日、シンガポール沖のマラッカ海峡を航行中の誘導ミサイル駆逐艦「ジョン・S・マケイン」(写真=6月撮影)が現地時間21日、商船と衝突したと発表した。事故の詳しい状況は不明。
【ワシントン時事】米軍は20日、シンガポール沖のマラッカ海峡を航行中の誘導ミサイル駆逐艦「ジョン・S・マケイン」が現地時間21日、商船と衝突したと発表した。
同駆逐艦は第7艦隊に所属し、横須賀基地を母港としている。米海軍によると、乗組員10人が行方不明となり、5人が負傷した。事故の詳しい状況は不明。
第7艦隊によると、事故の報告があったのは日本時間21日午前6時25分ごろ。駆逐艦は左舷の船尾付近に損傷を受けた。
シンガポール海軍の艦船やヘリコプターが現場に派遣され、捜索救難活動が行われた。衝突した商船はリベリア船籍のタンカーとみられる。
■米イージス艦 マラッカ海峡で商船と衝突 10人不明
8月21日 11時03分
アメリカ軍横須賀基地に配備されているイージス艦が21日、マラッカ海峡で商船と衝突し、これまでに5人がけがをし、10人の行方がわからなくなっていて、アメリカ海軍が捜索に当たるとともに事故の詳しい状況を調べています。
アメリカ海軍の発表によりますと、日本時間の21日午前6時24分ごろ、マラッカ海峡で、神奈川県の横須賀基地に配備されている第7艦隊所属のイージス駆逐艦「ジョン・マケイン」が民間のタンカー「AlnicMC」と衝突しました。
この事故でこれまでに5人がけがをし、10人の行方がわからなくなっていて、アメリカ軍ではシンガポール海軍などの協力を得て捜索にあたっているということです。
また「ジョン・マケイン」は自力で航行することができますが、左舷の船尾の付近を損傷しているということで、アメリカ海軍が事故の詳しい状況を調べています。
「ジョン・マケイン」は今月10日、南シナ海の南沙諸島(英語名=スプラトリー諸島)で中国が造成した人工島の周辺で行われた「航行の自由作戦」に参加したばかりで、事故当時はシンガポールの港に向かって航行していたということです。
アメリカ海軍の艦船をめぐっては、ことし6月にも同じタイプのイージス駆逐艦「フィッツジェラルド」が静岡県沖でコンテナ船と衝突し、乗組員7人が死亡する事故が起きています。
■米イージス艦衝突「艦内で重大な過ち」艦長ら3人解任
8月18日 11時15分
ことし6月、静岡県沖でアメリカ海軍のイージス艦とコンテナ船が衝突した事故で、アメリカ海軍は原因は調査中だとする一方、「イージス艦内で重大な過ちがあった」として艦長ら3人の解任を発表しました。
ことし6月、静岡県の伊豆半島沖でアメリカ海軍横須賀基地に配備されているイージス駆逐艦「フィッツジェラルド」とフィリピン船籍のコンテナ船が衝突し、イージス艦の乗組員7人が死亡しました。
この事故でアメリカ海軍は17日、「イージス艦内で重大な過ちがあった」として艦長や副艦長などイージス艦の責任者3人の解任を発表しました。
アメリカ海軍は事故の原因は現在も調査中だとしてイージス艦にどれだけ責任があるのかについては明言を避ける一方、艦長ら3人のイージス艦を率いる能力に対する信頼が失われたのは明らかだと説明しています。
アメリカ海軍はさらに、周囲の監視に問題があったとして艦の見張りを担当していた乗組員なども処分する方針です。
アメリカ海軍がこの日公表した事故の報告書では、コンテナ船がイージス艦の右側側面に衝突して大きな穴があき、水が一気に艦内に入り込んだため一部の区画では寝ていた乗組員が逃げる時間がほとんどなかったなどと当時の状況が記されています。