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    研修3日目
     
    放医研の隣には高校があります。
     
    今日は、被ばくについて。
     
    「医療被曝と職業被ばく」
    「密封小線源治療での看護」
    「核医学での看護」
    「Ⅹ線撮影時の被ばく」
     
     
     
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    放医研にある4台のRET・CT 
     
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    以下転載資料
     
    「まもなく大地震が来る」週刊現代 2011.11.14
     
    あらゆるデータが示す「まもなく大地震が来る」
    研究者たちが声をそろえる、その場所 -房総沖・関東が危ない
      
    ズバリ房総沖
     
     M9という超巨大地震のエネルギーは、簡単に消えてなくならない。1000年に
    一度の地震が、別の1000年に一度を誘発する。それが、有史以前から揺れ
    続ける島、日本列島の逃れられない現実だ。「これから起きるであろう地震は、
    3・11の"余震"と考えるべきではありません。別の地震の"本震"が、これから
    来ると考えなければならない。311日の東日本大震災の震源は海洋でしたが、
    あまりに地震の規模が巨大だったため、その影響は日本列島内陸部の断層にま
    で影響を及ぼしています。今後は海が震源域になる海溝型のM8級地震だけで
    なく、内陸部での直下型地震にも注意が必要になってきます」(元北海道大学地
    震火山研究観測センター長で武蔵野学院大学特任教授の島村英紀氏)(略)前
    出・島村氏はこう解説する。「津波で20万人以上の死者を出した2004年のス
    マトラ島沖の大地震の時にも、3ヶ月後に隣接した場所へと震源が移り、再び
    M8級の大地震が起きました。3・11の大地震も、隣接する茨城沖~房総沖に
    震源が移って再び大地震が起きても、なんら不思議はないということです」
     
     次は房総沖と関東が危ない―。研究者たちは、そう口を揃えている。琉球大
    学理学部の木村政昭名誉教授もこう指摘する。「3月の地震により、三陸沖では
    プレート同士の接触面のストレス(歪み)が解消されましたが、代わりにその
    南側にプレッシャーがかかっている状態です。3・11の大地震が起きた東北沖
    の日本海溝は、南に向かって伊豆小笠原海溝と繋がっています。この周辺から
    房総沖にかけて、"地震の目"と言うべき、大地震が発生しやすい場所ができ
    てしまっている」
     
    地震エコーが増え始めた
     
     この「房総沖」の巨大地震については、あらゆるデータが"黄色信号"を発
    していると言って過言ではない。たとえば、防災科学技術研究所が公表した
    調査結果によれば、最近、房総沖のプレート境界面で、プレートがゆっくりと
    滑りを起こす「スロースリップ」現象が起きているという。本来この現象は約
    6年間隔で発生していたが、この10月に、前回から42カ月という短いイン
    ターバルで観測された。発生間隔が短くなったのは東日本大震災の影響とみら
    れるが、これは、次に関東地方を襲う大地震が起きるまでの間隔が、短くなっ
    たことを指している可能性がある。(略)また、房総沖は長く地震が起きていな
    い「空白域」のひとつでもある。前回、房総沖で巨大地震が起きた記録は、1677
    年の「延宝房総沖地震」(M8級と推定)までさかのぼらねばならない。この約
    330年前の地震では大津波も発生した。現在の福島県から千葉県の沿岸部に、
    最大10mという東日本大震災並みの津波が押し寄せ、大きな被害を出したとの
    記録が残っている。筑波大学の八木勇治准教授(個体地球物理学)の研究では、
    この330年の間に、再びM8後半レベルの地震を起こすほどの"プレートの
    歪み"が溜まっている可能性があるという。(略)一方、同じく前出の木村氏は、
    以前から房総沖大地震の発生時期を、2012年±3年」と予測していたという。
    つまり2009年から2015年までに、ここで地震が発生する可能性が高いという
    ことだ。(略)もともと、首都直下型地震の発生確率は、政府の地震調査委員会
    によって「30年以内に70%」と試算されていた。この確率が、東日本大震災
    の影響でさらに高まったと見られている。
                                     (『週刊現代』2011.11.26.号より抜粋)

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