<日本語仮抄訳>
ドナルド・トゥスク欧州理事会議長とフェデリカ・モゲリーニ欧州連合(EU)外務・安全保障政策上級代表兼欧州委員会副委員長は本日、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領の特使、趙潤済(チョ・ユンジェ)西江大教授とブリュッセルで会談した。
文大統領がEUに特使を派遣したことは、両者間の戦略的パートナーシップの強さを示すものである。
モゲリーニ上級代表は、北朝鮮問題や朝鮮半島の非核化に関する展望について協議したと説明した。報道陣に対し、「我々は趙特使と非常に良い意見交換を行い、緊張緩和を目指し、EUが国際社会と共に実施している制裁を継続しつつ、これと平行して、主に交渉のための政治的道筋を開く努力など、韓国とEUがこの問題の解決のための協力を続け、さらに取り組みを強化することで合意した」と述べた。