◆ 都教委の教育行政を批判
「日の丸・君が代」強制反対の闘いは続く (週刊新社会)
「日の丸・君が代」強制に反対!板橋のつどい2017が1月28日、東京・板橋区内で講師に高島伸欣さん(琉球大学名誉教授)を招いて開かれた。
この集会は、04年板橋高校で藤田勝久元教諭が、君が代不起立を呼びかけて威力業務妨害を問われた事件を契機につくられた「学校と地域をむすぶ板橋の会」が主催して、今年で13回目を迎えた。
集会は高嶋講演の他に、板橋子どもと教科書を考える会の池田剛さん、練馬教育問題交流会の岸田静枝さん(板橋区立小学校での被処分者)、被処分者で係争中の河原井純子さん、石神井特別支援学校現職の田中聡史さん(係争中)が闘いの報告をし、主催者からこの春の闘いの方向が提起された。
◆ ふきあがる住民訴訟
高嶋さんは、「荒廃する東京の教育行政~今日の教育問題」と題して講演した。
石原都政以来の無理強いで東京の教育行政に揺らぎが見え始めている。またその背景で蠢(うごめ)いてきた安倍晋三、下村博文、義家弘介のトリオは自らの教育への介入が自縄自縛状態であることに気付いていない。
愛国心と9条、天皇制は一体の問題である。日の丸・君が代の強制が五輪学習読本の問題で監査請求から住民訴訟に発展しつつある。小池百合子都知事を含めて、相手の土俵で矛盾を突く闘いが進行している。
『週刊新社会』(2017年2月7日)
「日の丸・君が代」強制反対の闘いは続く (週刊新社会)
「日の丸・君が代」強制に反対!板橋のつどい2017が1月28日、東京・板橋区内で講師に高島伸欣さん(琉球大学名誉教授)を招いて開かれた。
この集会は、04年板橋高校で藤田勝久元教諭が、君が代不起立を呼びかけて威力業務妨害を問われた事件を契機につくられた「学校と地域をむすぶ板橋の会」が主催して、今年で13回目を迎えた。
集会は高嶋講演の他に、板橋子どもと教科書を考える会の池田剛さん、練馬教育問題交流会の岸田静枝さん(板橋区立小学校での被処分者)、被処分者で係争中の河原井純子さん、石神井特別支援学校現職の田中聡史さん(係争中)が闘いの報告をし、主催者からこの春の闘いの方向が提起された。
◆ ふきあがる住民訴訟
高嶋さんは、「荒廃する東京の教育行政~今日の教育問題」と題して講演した。
石原都政以来の無理強いで東京の教育行政に揺らぎが見え始めている。またその背景で蠢(うごめ)いてきた安倍晋三、下村博文、義家弘介のトリオは自らの教育への介入が自縄自縛状態であることに気付いていない。
愛国心と9条、天皇制は一体の問題である。日の丸・君が代の強制が五輪学習読本の問題で監査請求から住民訴訟に発展しつつある。小池百合子都知事を含めて、相手の土俵で矛盾を突く闘いが進行している。
『週刊新社会』(2017年2月7日)
パワー・トゥ・ザ・ピープル!! パート2