任期満了前の辞任表明=国会に委ねる―朴大統領が3回目の談話・韓国 

時事通信 11/29(火) 14:41配信    
 【ソウル時事】韓国の朴槿恵大統領は29日、親友の崔順実被告による国政介入事件による混乱を受けた3回目の国民向け談話を発表し、事件について改めて謝罪し、「任期短縮を含め進退問題を国会の決定に委ねる」と表明した。

 退陣を求める声が強まり、国会での弾劾訴追案の採決が迫る中、任期の短縮を受け入れる考えを初めて示した。任期満了前の辞任は1987年の民主化宣言後初めてとなる。