原発求人広告に自粛要請 ブラジル政府 危険懸念
    日系人向け情報誌に掲載

 東京電力福島第一原発の廃炉作業にブラジル国籍の日系人ら7人が従事していた問題で、ブラジルの在日大使館や在東京総領事館が原発事故後、日系人向けメディアに、被ばくのリスクを伴う作業の求人広告を安易に載せないよう求めていることが分かった。同国は自国民を守る立場から、リスクをきちんと認識した上で働ける現場か懸念しており、廃炉を進める東電の姿勢が問われている。(後略)

 11月18日毎日新聞朝刊