2016-09-09 01:27
台風13号から変わった低気圧などの影響で、北海道で昼から夕方にかけて雷を伴い非常に激しい雨が降る恐れがあるとして、気象庁は9日、土砂災害や河川の増水に警戒するよう呼び掛けた。
kyodo
北海道は大雨に警戒
元台風13号の低気圧が三陸沖を北上しています。
きょう未明に1時間に49.0ミリの激しい雨が降った岩手県宮古市をはじめ、宮城県や岩手県を中心に雨量が多くなっています。東北の雨のピークは過ぎましたが、このあとも土砂災害や河川の増水には引き続き警戒をしてください。
この低気圧は北上を続け、今夜には北海道の根室半島付近に進む見込みです。
北海道はきょうこのあとも活発な雨雲が断続的にかかって、東部を中心に夕方にかけて雷を伴った非常に激しい雨が降り、局地的には猛烈な雨の降るおそれがあります。
また、この低気圧は風も強く、突風にも注意が必要です。
(気象予報士・染井 明希子)