雷から身を守るには
雷鳴が聞こえるなど雷雲が近づく様子があるときは、落雷が差し迫っています。
以下のことを念頭に速やかに安全な場所へ避難することが、
雷から身を守るために有効です。
雷に遭遇した場合は安全な空間へ避難
雷は、雷雲の位置次第で、海面、平野、山岳などところを選ばずに落ちます。
近くに高いものがあると、これを通って落ちる傾向があります。
グランドやゴルフ場、屋外プール、堤防や砂浜、海上などの開けた場所や、
山頂や尾根などの高いところなどでは、
人に落雷しやすくなるので、できるだけ早く安全な空間に避難して下さい。
鉄筋コンクリート建築、自動車(オープンカーは不可)、
バス、列車の内部は比較的安全な空間です。
また、木造建築の内部も基本的に安全ですが、
全ての電気器具、天井・壁から1m以上離れれば更に安全です。
安全な空間に避難できない場合の対応
http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/toppuu/hogo.png近くに安全な空間が無い場合は、
電柱、煙突、鉄塔、建築物などの高い物体のてっぺんを45度以上の角度で見上げる範囲で、
その物体から4m以上離れたところ(保護範囲)に退避します。
高い木の近くは危険ですから、
最低でも木の全ての幹、枝、葉から2m以上は離れてください。
姿勢を低くして、持ち物は体より高く突き出さないようにします。
雷の活動が止み、20分以上経過してから安全な空間へ移動します。
(雷から身を守るには ― 安全対策Q&A ― :日本大気電気学会 から引用)
気象庁:〒100-8122東京都千代田区大手町1-3-4 代表電話:03-3212-8341
国土交通省 気象庁HP
■西武池袋線・有楽町線 運転見合わせ 落雷の影響
8月18日 15時17分
西武鉄道によりますと、落雷の影響で、午後2時13分ごろから西武池袋線の池袋駅と飯能駅の上下線で、
西武有楽町線の練馬駅と小竹向原駅の全線で運転を見合わせています。