6日の東京株式市場は英国の欧州連合(EU)離脱問題に伴う世界経済の先行き不安が強く意識され、売り注文が膨らんで日経平均株価(225種)は大幅に続落した。

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英国では不動産から投資資金が流出してファンドの取引停止が相次ぎ、イタリアでは不良債権問題が深刻化している。欧州の金融の混乱が世界的に投資家心理を冷やした。6日のアジア市場は総じて軟調となり、平均株価の下げ幅は一時500円を超えた

【共同通信】