6月21日 2時08分
熊本 宇土 土砂崩れで60代男性と連絡取れず
警察や消防によりますと、21日午前0時15分ごろ、熊本県宇土市椿原町で「民家に土砂が流れ込んでいる」と隣の住民から通報がありました。警察によりますと、この家に住む60代の男性と連絡が取れなくなっているということです。警察と消防は土砂に巻き込まれた可能性があるとみて周辺を捜索しています。
6月21日 2時06分NHKニュースより
「氾濫危険水位」を超えている川 午前1時現在
国土交通省のデータによりますと、21日午前1時現在、熊本県と山口県、それに広島県の一部の河川で川があふれる危険性が非常に高くなる「氾濫危険水位」を超えています。
このうち、熊本県では天明新川と井芹川、それに浜戸川が熊本市にある観測所で氾濫危険水位を超えています。また、
潤川と網津川は宇土市で、浅川と、波多川は宇城市の観測所で、氾濫危険水位を超えています。
熊本県ではさらに、白川が南阿蘇村と大津町で、木山川が益城町で、千滝川が山都町で、御船川が御船町で、矢形川が嘉島町で、緑川が美里町でそれぞれ氾濫危険水位を超えています。
山口県では、夜市川が周南市で、切戸川が下松市で氾濫危険水位を超えています。
広島県では、可愛川が廿日市市で氾濫危険水位を超えています。
6月21日 0時30分NHKニュースより
熊本 甲佐町で149.5ミリの記録的な雨
6月21日 0時30分
気象庁によりますと熊本県甲佐町では午前0時20分までの1時間に149.5ミリの記録的な雨を観測しました。
九州北部で猛烈な雨 浸水・氾濫などに厳重警戒を
午前0時10分までの1時間には熊本県甲佐町で138.5ミリの猛烈な雨を観測しました。
20日午後11時半までの1時間には熊本県の広い範囲で猛烈な雨が降ったとみられ、記録的短時間大雨情報が発表されました。
各地の1時間の雨量は宇土市付近で120ミリ以上、熊本市南区付近と宇城市付近でおよそ120ミリ、熊本市東区付近、上天草市付近、西原村付近、御船町付近、嘉島町付近、益城町付近、甲佐町付近でおよそ110ミリと解析されています。
熊本県ではこの3時間で200ミリ近い雨が降ったほか、九州の各地で、降り始めからの雨量が300ミリを超え、熊本県と佐賀県、福岡県長崎県、それに大分県では土砂災害の危険性が非常に高まり土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。
熊本県では川の水位が急激に上昇し氾濫の危険性が高い、「氾濫危険水位」を超えている川があります。
九州北部ではこのあとも1時間に80ミリ以上の猛烈な雨が降るおそれがあり、熊本県ではさらに土砂災害や川の氾濫の危険性が高まる見込みです。
また、21日は西日本から東日本にかけて局地的に雷を伴って1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。
21日夕方までに降る雨の量はいずれも多いところで、九州と四国で150ミリ、中国地方と近畿で120ミリ、東海と関東甲信で100ミリと予想されています。
気象庁は低い土地の浸水や川の氾濫、土砂災害に厳重に警戒するよう呼びかけています。
また大気の状態が非常に不安定になっているため落雷や竜巻などの突風、それにひょうなどにも十分、注意するよう呼びかけています。
九州北部では猛烈な雨が降り続き、熊本県では局地的に1時間に140ミリ近くに達する猛烈な雨を観測しました。このあとも1時間に80ミリ以上の猛烈な雨が降るおそれがあり気象庁は、低い土地の浸水や川の氾濫、土砂災害に厳重に警戒するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、前線の影響で九州では大気の状態が非常に不安定になっていて、急激に発達した雨雲が熊本県にかかり続けています。
午前0時10分までの1時間には熊本県甲佐町で138.5ミリの猛烈な雨を観測しました。
20日午後11時半までの1時間には熊本県の広い範囲で猛烈な雨が降ったとみられ、記録的短時間大雨情報が発表されました。
各地の1時間の雨量は宇土市付近で120ミリ以上、熊本市南区付近と宇城市付近でおよそ120ミリ、熊本市東区付近、上天草市付近、西原村付近、御船町付近、嘉島町付近、益城町付近、甲佐町付近でおよそ110ミリと解析されています。
熊本県ではこの3時間で200ミリ近い雨が降ったほか、九州の各地で、降り始めからの雨量が300ミリを超え、熊本県と佐賀県、福岡県長崎県、それに大分県では土砂災害の危険性が非常に高まり土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。
熊本県では川の水位が急激に上昇し氾濫の危険性が高い、「氾濫危険水位」を超えている川があります。
九州北部ではこのあとも1時間に80ミリ以上の猛烈な雨が降るおそれがあり、熊本県ではさらに土砂災害や川の氾濫の危険性が高まる見込みです。
また、21日は西日本から東日本にかけて局地的に雷を伴って1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。
21日夕方までに降る雨の量はいずれも多いところで、九州と四国で150ミリ、中国地方と近畿で120ミリ、東海と関東甲信で100ミリと予想されています。
気象庁は低い土地の浸水や川の氾濫、土砂災害に厳重に警戒するよう呼びかけています。
また大気の状態が非常に不安定になっているため落雷や竜巻などの突風、それにひょうなどにも十分、注意するよう呼びかけています。
「氾濫危険水位」を超えている川 午前0時現在
6月21日 0時43分
国土交通省のデータによりますと21日午前0時現在、熊本県と山口県、それに佐賀県の一部の河川で川があふれる危険性が非常に高くなる「氾濫危険水位」を超えています。
このうち、熊本県では木山川が益城町にある観測所で、潤川と網津川が宇土市にある観測所で氾濫危険水位を超えています。
熊本県ではさらに、天明新川と健軍川、井芹川が熊本市にある観測所で氾濫危険水位を超えています。
山口県では、夜市川が周南市にある観測所で、平田川と切戸川が下松市にある観測所で、柳川が防府市にある観測所で氾濫危険水位を超えています。
佐賀県では通瀬川がみやき町にある観測所で氾濫危険水位を超えています。
熊本県ではさらに、天明新川と健軍川、井芹川が熊本市にある観測所で氾濫危険水位を超えています。
山口県では、夜市川が周南市にある観測所で、平田川と切戸川が下松市にある観測所で、柳川が防府市にある観測所で氾濫危険水位を超えています。
佐賀県では通瀬川がみやき町にある観測所で氾濫危険水位を超えています。
猛烈な雨 垂直避難も含め安全確保を
6月20日 23時29分
局地的に猛烈な雨が降っている地域では低い土地の浸水や川の氾濫、土砂災害が発生するおそれがあります。自治体から避難の呼びかけなどの情報がなくても早めの避難が必要です。
農業用水や渓流、それに斜面などにも近づかないでください。渓流では土石流のおそれもあり、早めに被害のおそれのある地域から離れる必要があります。ただすでに夜になっているため、視界が悪く外に避難することが難しい場合もあります。
その場合は、避難所に行くのではなく、建物の2階以上に避難する「垂直避難」をするか、崩れるおそれがある斜面からできるだけ離れた部屋に移ったりするなどして安全を確保してください
その場合は、避難所に行くのではなく、建物の2階以上に避難する「垂直避難」をするか、崩れるおそれがある斜面からできるだけ離れた部屋に移ったりするなどして安全を確保してください