東京都建築審査会で執行停止「ル・サンク小石川後楽園」

 購入者激怒 人気マンション 入居直前に契約キャンセル

アンサーが追跡取材している違法マンション問題の第三弾です。東京・文京区の新築分譲マンション。販売価格は5000万円台から2億円台。107戸はすべて完売、今月から入居が始まる予定でした。ところが違法建築が発覚したため、購入者は入居の2ヵ月前になって突然、契約解除を言い渡されました。建築主側の対応に不信感を募らせる購入者たち。泣き寝入りを防ごうと動き始めました。


東京・文京区に建つマンション、購入者今月15日に入居日予定だったが突然、売り主から契約解除を通告される。日曜日に行われた説明会では購入者が激怒4時間以上続いた。建設主はNIPPOと神鋼不動産、販売は三菱地所レジデンスと 野村不動産アーバンネットで2012年7月建設主は建築確認を取得し、2ヶ月後近隣住民が建築確認の取り消しを東京都建築審査会に求めた。3年以上争われ、去年11月に「1階の避難経路に問題がある」として建築確認が取り消され、引き渡し3カ月前に住むことが出来ないマンションになってしまったのだ。