福島第一原発で8日朝、52歳の男性作業員が、バキューム車のタンクのふたに頭を挟まれ死亡しました。
事故があったのは、福島第一原発5号機、6号機の北側にある土砂などを捨てる作業場です。
東京電力によりますと、8日午前6時半ごろ、バキューム車のタンクの中で清掃を行っていた作業員・烏山直志さん(52)が、開閉式のタンクのふたに頭を挟まれました。烏山さんは病院へ運ばれましたが、午前8時ごろに死亡が確認されました。
東京電力によりますと、当時は別の男性作業員が車の近くにいて、烏山さんから「閉めてください」と言われた後に、タンクのふたを閉めるレバーを操作したということです。
この事故を受けて東京電力では今後、福島第一原発の作業を全て中止し、再発防止策を図ることにしています。(08日20:50)
事故があったのは、福島第一原発5号機、6号機の北側にある土砂などを捨てる作業場です。
東京電力によりますと、8日午前6時半ごろ、バキューム車のタンクの中で清掃を行っていた作業員・烏山直志さん(52)が、開閉式のタンクのふたに頭を挟まれました。烏山さんは病院へ運ばれましたが、午前8時ごろに死亡が確認されました。
東京電力によりますと、当時は別の男性作業員が車の近くにいて、烏山さんから「閉めてください」と言われた後に、タンクのふたを閉めるレバーを操作したということです。
この事故を受けて東京電力では今後、福島第一原発の作業を全て中止し、再発防止策を図ることにしています。(08日20:50)