時事通信 2015/4/30 15:02

日経平均、538円94銭安の1万9520円01銭で終了=東京株式

 【第1部】米国景気の先行き懸念などを背景にした売りが広がり、日経平均株価は前営業日比538円94銭安の1万9520円01銭と、急反落した。日銀の金融政策決定会合で追加緩和が見送られたことも、株価下落に拍車を掛けた。東証株価指数(TOPIX)も同34.64ポイント安の1592.79と、3営業ぶりに急反落した。

  30日の東京株式市場の日経平均株価は、前営業日比538円94銭安の1万9520円01銭で終了した。
 東証1部全銘柄の値動きを示す東証株価指数(TOPIX)は、同34.64ポイント安の1592.79で終了した。(了) 
    


SankeiBiz  2015/4/30 15:12

東京株、終値も今年最大の下げ幅に 538円安と急落

30日の東京株式市場は大幅反落した。日経平均株価の終値は、休日前28日の終値に比べ538円94銭安の1万9520円01銭。取引時間中に続いて、終値でも今年1月6日( 525円安)の下げ幅を上回り、今年最大の下げ幅となった。
 午後1時40分ごろにつけた安値は556円安の1万9502円で、取引時間中として今年最大の下げ幅となった。その後はやや下げ幅を縮小していたが、終盤に下げた。
 米国で1-3月の経済成長率が発表され、0.2%と急減速したことを受けて、終日大幅下落が続いた。午前終値は380円安の1万9678円。
 日銀決定会合が午後1時ごろ終了し、大規模緩和策などが現状維持となったことで、失望売りが進み、一段安となった。もともと今日とあすは大型連休前で利益確定売りが広がる時期でもあり、値下がりに拍車がかかった。