■ 福島氏の「戦争法案」発言、自民が修正要求を取り下げ (TBS News)

 社民党の福島副党首が国会で安全保障関連法案を「戦争法案」と表現したことについて、自民党が発言の修正を求めていましたが、そのまま議事録に記録されることになりました。
 「安倍内閣が5月15日、14本から18本以上の戦争法案を出すと言われています」(社民党・福島みずほ副党首〔4月1日:参院予算委〕)
 今月1日の参議院予算委員会で社民党の福島氏が安全保障関連法案について「戦争法案」と表現したことに対し、自民党は「不適切だ」として発言の修正を求めていました。しかし、28日になって自民党が修正要求を取り下げ、委員長から各党に対し福島氏の発言をそのまま議事録に記載することが伝えられたということです。


 「まさに言葉が奪われる、言葉狩りだと思っていて、まったく納得いきません。これは、表現の自由に対するすさまじい侵害だ、というふうに思います」(社民党・福島みずほ副党首)
 福島氏はこのように批判したうえで、「不適切といって削除修正を要求しながら、なぜ取り下げるのか理由を聞きたい」と述べました。今回の発言修正の要求をめぐっては、民主党や維新の党からも批判が出ていました。(28日20:17)

『TBS系(JNN) - Yahoo!ニュース』(4月29日)
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20150429-00000005-jnn-pol