【緊急院内集会】
 
武器輸出三原則を捨てて、日本はどこへ行くのか
 
日時: 326日(水)16時~18時(1530分から通行証を配布します)
     
会場:参議院議員会館 B104会議室
      (最寄駅:東京メトロ・永田町、国会議事堂前)
     
講演:「武器輸出三原則を撤廃してはならない理由」
         青井未帆さん(学習院大学 法務研究科教授)
        
   ※憲法学者。
    主な研究テーマは憲法上の権利の司法的救済、憲法9条論。
    著書に『憲法を守るのは誰か』(幻冬社ルネッサンス新書)、
    共著に『改憲の何が問題か』(岩波書店)など。
 
発言:国会議員、市民から     
 
資料代:500
 
 安倍政権は、「武器輸出禁止三原則」を撤廃し、新たな「防衛装備移転
三原則」を3月中にも閣議決定しようとしています。「原則禁止」から
「原則可能」への大転換です。半世紀近くにわたって、「日本は死の商人
にならない」とのメッセージを伝えてきた武器輸出禁止政策がついに終わ
りを告げようとしています。
 
 しかし、世論調査では、武器輸出三原則の撤廃に反対するとの回答は、
実に7割近くに達しています。「国是」とも言われ、憲法9条や国会決議に
基づいて維持されてきた重要な平和原則を、閉ざされた与党協議と閣議決
定のみで撤廃していいのでしょうか。
 
 武器輸出三原則の歴史的意義と現状をどう見ればいいのか。その撤廃に
よって、何が企てられているのか。そして、性急な撤廃の動きを食い止め
るために、何ができるのか。青井未帆さんの講演を受けて、しっかり討論
したいと思います。ぜひお誘い合わせのうえご参加ください。
 
主催:秘密保護法を考える市民の会
   東京都新宿区下宮比町3-12-302  
   TEL03-5225-7213
   E-mail XLA07655(アット)nifty.com
       ※(アット)を@に変えてください。
   問い合わせ先  090-6185-4407(杉原)