新藤大臣の靖国参拝 中国反発「強烈な抗議」(01/02 )
新藤総務大臣は1日、靖国神社を参拝しました。これに対し、中国外務省は「強烈な抗議を表明する」というコメントを発表しました。
中国外務省は「内閣の一員が歴史問題で再び挑発的な行動をした。これは、戦後国際秩序に挑戦しようとする危険な動向だ」と強く批判しました。さらに、「日本に歴史を反省し、態度を改めるよう厳粛に促していく」としています。
中国外務省は「内閣の一員が歴史問題で再び挑発的な行動をした。これは、戦後国際秩序に挑戦しようとする危険な動向だ」と強く批判しました。さらに、「日本に歴史を反省し、態度を改めるよう厳粛に促していく」としています。
新藤義孝総務大臣が靖国神社を参拝。去年10月の秋季例大祭に続き。
時事通信 1月1日(水)19時19分配信
中国、「強烈な抗議」表明=新藤総務相の靖国参拝
【北京時事】中国外務省の華春瑩・副報道局長は1日、新藤義孝総務相の靖国神社参拝に対し談話を発表。「安倍晋三首相の参拝に続き、日本の閣僚が歴史問題で取った新たな挑発行動だ」として、「強烈な抗議」を表明した。
中国は昨年12月の安倍首相の参拝に非難を強めており、安倍政権に対し、さらに態度を硬化させそうだ。
華副局長は新藤氏の参拝について「世界反ファシスト戦争の結果と戦後の国際秩序に挑戦する日本の危険な動向を再び明らかにした」と指摘。「中国国民と他のアジア国家の国民は、日本が歴史を後戻りさせることを決して許さない」と述べ、日本が歴史を反省して、態度を改めるよう求めた。新たな対抗措置の有無などには触れていない。
中国は昨年12月の安倍首相の参拝に非難を強めており、安倍政権に対し、さらに態度を硬化させそうだ。
華副局長は新藤氏の参拝について「世界反ファシスト戦争の結果と戦後の国際秩序に挑戦する日本の危険な動向を再び明らかにした」と指摘。「中国国民と他のアジア国家の国民は、日本が歴史を後戻りさせることを決して許さない」と述べ、日本が歴史を反省して、態度を改めるよう求めた。新たな対抗措置の有無などには触れていない。
中国「挑発的な行動」と非難 総務相の靖国参拝
国営通信の新華社(英語版)も1日、「日本の閣僚や議員らによる相次ぐ参拝が、日本と緊張状態にある中国や韓国との関係修復の主な障害となってきた」とする記事を配信した。
記事は、昨年末の安倍晋三首相の参拝に対して国際社会が「強く反発」する中、新藤氏が参拝したと強調。中国中央テレビも同氏の参拝を批判的に伝えた。