奨学金問題シンポジウム 「思いきり学びたい!」
~若者の夢と希望を応援する奨学金制度とは~
不況と学費の高騰により、今や大学生(昼間部)の約4割が独立行政法人日本学生支援機構の奨学金を利用し、約2人に1人が何らかの奨学金を利用しています。多額の負債を抱えて社会に出た若者たちは、就職難や非正規雇用の拡大により、返したくても返せない状況に陥っており、大きな社会問題となっています。
本シンポジウムでは、これまで日弁連貧困問題対策本部を中心に実施してきた調査や現場からの実践報告を踏まえて、現状の奨学金制度の課題を整理し、あるべき奨学金制度への改革の実現に向けて議論を深めていきます。
日時場所参加費等内容主催問い合わせ先 
2013年10月12日(土)13時~16時(12時30分開場予定)
弁護士会館2階講堂クレオA
(千代田区霞が関1-1-3 地下鉄丸ノ内線・日比谷線・千代田線 「霞ヶ関駅」B1-b出口直結)
参加費無料・事前申込み不要
●基調講演「奨学金制度の問題点と展望」
  小林雅之氏(東京大学大学総合教育研究センター教授)
●貧困問題対策本部委員による奨学金問題アメリカ調査報告
  堺啓輔(貧困問題対策本部委員)
●日弁連意見書の紹介
  岩重佳治(貧困問題対策本部事務局員)
●現場からの報告 など 
 
日本弁護士連合会
日本弁護士連合会人権部人権第一課
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