IOC総会で、2020年のオリンピック開催地を「東京」と発表したようですが・・・
安倍首相は、嘘をついた上に出来もしないことを約束しました。
1940年(昭和15年)に東京で開催されることが予定されていた夏季オリンピックは、
1936年(昭和11年)のIOCで東京での開催は決定し、
史上初めてアジアで行われるオリンピック大会として準備が進められていたものの、
その2年後の1938年(昭和13年)に日本政府は侵略戦争・第2次世界大戦等のために
実施の中止を決定し、日本政府自ら開催権を返上しています。
日本は、既に「核戦争状態」です。
国の内外で、世界人権宣言(国際人権条約)に敵対している「現代のヒトラーである」ということが共通認識となるのも時間の問題のようです。
2020年五輪:IOC総会プレゼン 首相の発言要旨
毎日新聞 2013年09月08日 00時29分(最終更新 09月08日 01時58分)
【ブエノスアイレス松尾良】
国際オリンピック委員会(IOC)総会での安倍晋三首相の発言要旨は次の通り。
国際オリンピック委員会(IOC)総会での安倍晋三首相の発言要旨は次の通り。
【ブエノスアイレス松尾良】国際オリンピック委員会(IOC)総会での安倍晋三首相の発言要旨は次の通り。
【演説】
東京は世界で最も安全な都市の一つだ。それは今でも、2020年でも一緒だ。懸念を持つ人もいるだろうが、東京電力福島第1原発について私は皆さんに約束する。状況はコントロールされている。決して東京にダメージを与えない。オリンピックが安全に行われることを保証する。財政的にも整っている。
開催地に東京を選べばオリンピックムーブメントに新たな強い息吹を吹き込むことになる。IOCと力を合わせ、世界をよりよい場所にしていこうと思っている。
【質疑】
(汚染水問題は)結論から言って全く問題ない。事実を見てほしい。汚染水による影響は福島第1原発の港湾内の0.3平方キロメートルの範囲内で完全にブロックされている。
近海でモニタリングしているが、数値は最大でも世界保健機関(WHO)の飲料水の水質ガイドラインの500分の1だ。日本の食品や水の安全基準は世界で最も厳しい。健康問題については、今までも現在も将来も全く問題ないと約束する。
さらに完全に問題のないものにするため抜本解決に向けたプログラムを決定し、着手している。日本の首相として(子どもたちの)安全と未来に責任を持っている。日本に来るアスリートにも責任を持っている。その責任を完全に果たす。