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 ◆ 「奨学金問題対策全国会議」請願署名(全国署名)のお願い
大内裕和(中京大学教授・奨学金問題対策全国会議共同代表)

 皆さんへのお願いです。私が共同代表をつとめる「奨学金問題対策全国会議」が、国会へ向けて「『奨学金被害』をなくし、真に学びと成長と支える奨学金制度を!」請願署名を行います。
 一昨日(8月29日)の『東京新聞』『中日新聞』には「奨学金返済額1100万円も」という記事が掲載されました。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/living/life/CK2013082902000172.html
 たくさんの可能性を持った若者たちが、学ぶために、借金という大きな荷物を背負って社会に出ていく今の状況が続けば、この国は成り立たなくなります。一刻も早く、奨学金制度の改善が必要です


 「奨学金被害」をなくし、真に学びと成長を支える学費と奨学金制度を実現するため、ぜひ、署名活動へのご協力を宜しくお願いします。

 請願項目は下記の5項目です。

 1.利用者の負担の少ない返済制度を実現して下さい。機構の奨学金における返還期限猶予の期間制限を撤廃し、所得に応じて無理ない金額を一定期間返せば残額が免除される「所得連動型の返済制度」を作ってください。

 2.利息と延滞金を廃止して下さい。廃止までの間は、返済金は元金・利息・延滞金の順に充当して下さい。

 3.貸与型奨学金の個人保証制度をやめて下さい

 4.高校と、大学等の高等教育につき、速やかに国の給付型奨学金を作り拡充して下さい。

 5.高騰した高等教育の学費を引き下げるための政策を実行してください。

 締切は11月末日予定です。

 11月22日(金)に、署名集約に合わせて東京で全国集会(場所・時間は未定)を行います。その集会では私が講演を行う予定です。

 個人でも団体でもこの署名に協力していただける方は、下記の「愛知県 学費と奨学金を考える会」にメールを送ってください。すみやかに、「署名のお願い」と「署名用紙」をメールでお送りします。
 署名用紙取扱い:「愛知県 学費と奨学金を考える会」
 メールアドレス  syougakukin.as@gmail.com
 一人でも多くの方のご協力を、どうぞよろしくお願いいたします。
 
 
パワー・トゥ・ザ・ピープル!! パート2