シンポジウム「えっ、まだ成立してなかったの?!集団的消費者被害回復訴訟制度」
2009年に消費者庁が発足して以来、これまで消費者行政の充実強化が図られてきましたが、消費者被害の実効的な救済については、そのための新しい仕組みの必要性が強く指摘されていたにもかかわらず、これまで実現がされてきませんでした。政府は長年にわたる検討を経て先の通常国会に集団的消費者被害回復制度を導入するための法案を提出しましたが、審議時間未了により継続審議となり、秋の臨時国会での成立が期待されています。
このシンポジウムでは、集団的消費者被害回復制度の早期実現を願い、消費者庁からの基調講演や寸劇によって、新しい法案のイメージを皆さんにお伝えするととともに、学者や消費者団体関係者を交えての議論の中で、その限界、問題点を明らかにし、集団的消費者被害回復制度導入の必要性について改めて確認します。
本シンポジウムは、どなたでも御参加いただけます。
日時場所 参加費等内容(予定)主催問い合わせ先
2013年8月28日(水)18時~20時 (開場 17時30分から) |
弁護士会館2階 講堂「クレオ」A( http://www.nichibenren.or.jp/library/images/sub/arrow_blue_1.gif会場地図) (千代田区霞が関1-1-3 地下鉄丸ノ内線・日比谷線・千代田線 「霞ヶ関駅」B1-b出口直結) |
無料
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◆ 基調講演 加納克利(消費者庁消費者制度課長)
◆ 寸劇「新制度が出来たら(仮題)」 ◆ パネルディスカッション <パネリスト・敬称略>
タン・ミッシェル(帝塚山大学法学部教授) 磯辺浩一(消費者機構日本専務理事) 網干翔子(甲南女子大学文学部4年) 黒木理恵(弁護士/大阪弁護士会) <コーディネーター> 二之宮義人(弁護士/京都弁護士会) |
日本弁護士連合会 |
日本弁護士連合会 法制部法制第一課 TEL:03-3580-9979 FAX:03-3580-9920 |
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