チェルノブイリの今を私たちの未来とさせないために
ベラルーシ訪問・報告会 6月29日(土) 14:00~
市川教育会館3Fホール
JR本八幡駅南口 徒歩7分
【報告】内部被ばくを考える市民研究会 川根眞也さん
放射能被害から命を守れ!
希望する全ての人に放射能健康診断を!
http://www.radiationexposuresociety.com/wp-content/uploads/2013/05/6dfd224827f4f015dde44a80afb9d86a.jpg
上の図は、チェルノブイリ原発事故後のベラルーシ共和国の各自治体における小児甲状腺がん発生数を示しています(内部被ばくを考える市民研究会ホームページから引用)。
なんと953人です。
原発近辺に集中的に、そして東西・南北に各400kmの国土で広く発症が見られます。
原発福島第一原発から市川は約220kmです。
チェルノブイリの今を私たちの未来とさせないために、一刻も早く希望する全ての人への放射能健康診断と医療補償が必要です。
ベラルーシ報告会にぜひご参加ください。
ベラルーシ報告会にぜひご参加ください。
ベラルーシ報告会のご案内
(内部被ばくを考える市民研究会・ホームページより)
1990年ー2000年の11年間で953名の小児甲状腺がん患者がベラルーシ全土で発生しました。特に急激に小児甲状腺がん患者が生まれたのは、高濃度放射能汚染地帯ゴメリ州です。原発事故以前の小児甲状腺がんの発症は、原発事故前はベラルーシ全国で年間0~2人だったにはかかわらず、原発事故後10年たったとき、事故後10年たった1995年、ゴメリ州だけ(国土の6分の1程度の大きさの州)で63名の子どもが発症しています。(山下俊一氏 被爆体験を踏まえた我が国の役割-唯一の原子爆弾被災医科大学からの国際被ばく者医療協力- 2000年2月29日より)
これは日本の未来を予見しているのではないでしょうか?
ベラルーシでは驚くほど低い線量で、住民の強制移住や計画的移住、農作物の採取禁止措置が採られています。日本政府は高濃度放射能汚染地帯でなんら法的な規制もなく住民を住み続けさせ、さらに東京電力福島第一原子力発電所の30㎞圏内に住民を帰還させるなど、旧ソ連では考えられない政策を実行しています。
ベラルーシの高濃度放射能汚染地帯ゴメリ州、ミンスク市でのベラルーシ医学アカデミーの医師向け研修、現在大人の甲状腺がんが多発しているブレスト州への訪問を報告します。
ZENKO(平和と民主主義をめざす全国交歓会)・千葉 [連絡先] 斎藤:090-8442-1275
内部被ばくを考える市民研究会HP