高田中央病院の小児科・週2回が

 7月から日曜・祭日以外は開院へ
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7月から常勤小児科医が着任する高田中央病院
豊後高田市の高田中央病院小児科に7月1日付きで、大分大学医学部から派遣の常勤医が着任することがわかりました。
 2009年3月末に市内唯一の小児科医院閉院してから常勤の小児科医が着任するのは4年ぶりです。子育て世代の方から「今までは隣の宇佐市や中津市の病院へ行くことが多かったがこれで助かる」と喜びの声が寄せられています。
 
  2009年に唯一の小児科医院が閉院

  市民の声取りあげ
「高田中央病院に誘致を」

       日本共産党の大石議員が市長に要求

 市内唯一の小児科医院「安田小児科」が2009年3月末で閉院したため、「子供が熱を出したら宇佐まで連れて行くのは大変だ」の声を取り上げ、日本共産党の大石議員は、2009年6月議会で「市民にとって大変な問題だ、中央病院に小児科を何とか誘致できないのか」と市長の見解を求めました。
 当時市長は答弁に立たず課長に「近年の小児科医師の不足など、様々な事情により、小児科の確保は難しいと思いますが,医師会とも協議する中で大分大学医学部へ、市長、医師会長が小児科医師の派遣要望をしてきたところでございます」と答弁させました。
 しかし、実際は要望書を大分県医学部に提出したのは、議会の後の7月でした。

  今年3月議会でも大石議員が要求

  
小児科は毎日利用
  産婦人科も高田で開設を
 2010年3月から週一回だけ高田中央病院に、大分大学医学部から非常勤の小児科医師が派遣されるようになり、その後、火曜日と土曜日の午前中の週2回に拡充されていました。
 今年の市報1月号で、豊後高田市が日本「住みたい田舎」全国トップになったことが紹介されたことを受け、大石議員は3月議会で「この日本一は偽りがあるのではないか。高田には赤ちゃんを産む産科もない、小児科は週に2回だけだ』と指摘し、「若い方が高田に残り、高田で結婚すし子どもを生み育てるには、常時小児科を利用できるようにする、産婦人科も必要だ」など5項目を提案、市長が尽力するよう促しました。
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