ジュネーブの国連社会権規約委員会で、12年ぶりの日本政府報告書の審査がおこなわれ、日本のNGOと市民約70人が傍聴しました。
 今回の審査は、2009年12月に提出した日本政府の報告書に基づいて審査が行われました。
 言論・表現の自由を守る会は、東京電力福島第1原発爆発事故による放射能汚染・被ばく問題と原発推進強行の問題が、世界最大の人権問題であることを被災者と一緒に訴えてロビーイングを行いました。
 
 この日本のフクシマの問題の根底には、個人通報制度未批准により司法が独立していない問題と日本の参政権が未確立の中での経済の大きな問題があり、デタラメな金融政策と貧困の問題、日の丸・君が代強制の問題などについて、委員のみなさんに情報提供を行いました。
 
 審査は午前と午後3時間づつ行われ、貧困と非正規労働と貧困の問題、年金問題と従軍慰安婦問題、朝鮮人学校の学費無償化問題など、委員が次々に質問しました。
 
  審査の様子は、同時配信されました。
 
 
 
イメージ 1