
木田さんの新橋駅頭での訴え
今日は新橋駅SL前は古本市の為、
いつもの広場はなく
美術や文学・鉄道・マンガ・歴史・戦争・地図・・・都内の古本屋の沢山のテント
大勢の仕事帰りのサラリーマンが、
テントを回りながらお目当ての本を見つけて買い物
木田さんが、「片方の耳をこちらに向けて聞いてください」と訴えると
ちゃんと耳を傾けていただけたようです。
新橋駅の山手線のホームから、聞いていてくださる方も。
行き交う沢山の人々が、
木田さんのサポーターが配っていた新聞の切り抜きのコピーを受け取りました。
それは、木田さんが大切だと思う記事を、ご自分でコピーしたものでした。
夕暮れて5時過ぎになると急に人があふれるように増えてきました。
娘さんの友人のお父さんは東電の職員で、
地震が来たときには吉田所長と一緒で、
やっと家族と連絡がついたとき、
家族が、「政府が5キロの避難指示を出した」と伝えると
「100キロ200キロ先に逃げろ!」と。
細野元大臣は6月ごろになってようやくメルトダウンについて国民に報告したが、
とっくにメルトダウンしていた。
「国民知らせるべき重大な情報にもかかわらず、
『混乱を招くから』などと言って隠し続け、みなさんはコケにされているんですよ!」と。
木田さんが持参した富岡町の自宅に一時帰宅した時に着た防護服を見せ、
「紙のようなペラペラの薄いもので 、今は一枚980円で売っているが、
爆発直後2千数百円もしていた」
「こんなもので放射線なんて防護できない!」
先日も大きな地震があり、福一が極めて危険な状況にあることを訴えました。
多くの方が木田さんの話を聞いていました。
買い物を終えて、ずっと聞いてくださった方・・・
「汚染された土地は、100万年先も住めない」
「世界中には1500もの原発がある」
「活動期に入った地球」
「100万年先まで(核のゴミを)埋めておくことが出来ない」
「日本の科学者は、なぜ平気でうそをつくのか」
「自然エネルギーで、電気は十分まかなえる」
汚染マップは、チェルノブイリの爆発より福島のほうが放射線管理区域にあたる移住の権利ゾーンが
広いことを一目瞭然に示しています。