取調べの可視化を求める院内集会

新しい国会で、取調べの可視化の実現を!

 
取調べの可視化とは、被疑者等の取調べの全過程を録画することです。
2012年10月に明らかになったPC遠隔操作による脅迫メール事件では、誤認逮捕された4人のうち少なくとも2人が虚偽の自白調書を作成されていたことが判明しました。2010年3月に再審無罪判決が出た足利事件、2010年9月に一審で無罪が確定した厚生労働省元局長事件、2011年5月に再審無罪判決が出た布川事件など、えん罪事件が相次いでいます。
密室取調べでの不適正な取調べを防止し、えん罪を作らないためには、取調べのすべてを録画して、後で検証できる体制を確立することが不可欠です。

現在、取調べの録画・録音の法制化を含む刑事司法制度改革について、法制審議会で議論が行われています。この院内集会では、取調べの可視化をめぐる最新の動向と、取調べの可視化がなぜ必要かについて解説します。
どうぞ御参加ください。
 
日時場所 内容(予定)申込方法等主催
共催
問い合わせ先
2013年1月24日(木)12時~13時(11時45分開場)
参議院議員会館地下1階 B103会議室(東京都千代田区永田町2-1-1
 ○ 東京メトロ丸の内線・千代田線「国会議事堂前」駅 1番出口徒歩7分
 ○ 東京メトロ有楽町線「永田町」駅 1番出口徒歩5分
(1) 基調報告「取調べの可視化の必要性と制度化をめぐる情勢」
   青木 和子さん(弁護士/布川事件弁護団、法制審議会新時代の刑事司法制度特別部会委員)

(2) 事件当事者・関係者の声 市民の声
   桜井 昌司さん(布川事件 えん罪被害者) ほか
※添付の参加申込書でお申し込みください(参加費無料・事前申込制)。

http://www.nichibenren.or.jp/library/images/sub/icon_pdf.gif
チラシ兼申込書(PDFファイル;32KB)
取調べの可視化を求める市民団体連絡会
【呼びかけ団体】
 ○ アムネスティ・インターナショナル日本
 ○ 監獄人権センター
 ○ 日本国民救援会
 ○ ヒューマンライツ・ナウ
日本弁護士連合会
○ アムネスティ・インターナショナル日本 TEL 03-3517-6777
○ 監獄人権センター TEL 03-5379-5055
○ 日本国民救援会 TEL 03-5842-5842
○ ヒューマンライツ・ナウ TEL 03-3835-2110
○ 日本弁護士連合会 法制部法制第二課 TEL 03-3580-9876