12月7日(金)~12月30日(日)

井上ひさし生誕77フェスティバル2012 ファイナル
こまつ座&ホリプロ
『組曲虐殺』

<チケット発売日>
一般発売:9月29日(土)


<劇場先行予約>
2012年9月14日 18:00~2012年9月23日 23:59

S席8,400円 A席6,300円 学生割引5,250円
(全席指定・税込)
*学生割引:中学、高校、大学、各種専門学校ならびに演劇養成所の学生対象

<出演>
井上芳雄
石原さとみ
山本龍二
山崎 一
神野三鈴
高畑淳子
<スタッフ>
原作:井上ひさし
演出:栗山民也
音楽・演奏:小曽根真


主催:こまつ座/ホリプロ/テレビ朝日/銀河劇場
企画制作:こまつ座/ホリプロ
<問合せ先>
ホリプロチケットセンター:03-3490-4949
<公演日程>
8(土)15(土)22(土)29(土) 12月 7(金) 9(日) 10(月) 11(火) 12(水) 13(木) 14(金) 16(日) 17(月) 18(火)   19(水) 20(木) 21(金) 23(日) 24(月) 25(火) 26(水) 27(木) 28(金) 30(日)
 12:3013:3013:3013:3013:3013:3012:3013:3013:30
18:3017:30  18:30  17:30  
13:3013:30★ 12:3013:3013:3013:3013:3013:30★12:3012:30
18:30 18:3017:30  18:30  17:30 
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★アフタートークショー決定
◇12月28日(金)13:30公演終了後
「出演者全員によるトーク」
 初演から3年、井上ひさし渾身の遺作である本作品。
 今回初演メンバーのままで再演を迎え、今だから語れる初演の稽古での秘話や
 作品への思いを熱く語って頂きます。
◇12月20日(木)13:30公演終了後
「井上ひさし生誕77フェスティバル2012」特別版
 井上芳雄+スペシャルゲストトーク
 生前、井上ひさしから井上家の「長男!」と呼ばれるぐらい愛されていた井上芳雄
 (小林多喜二役)を中心に井上戯曲に挑んで頂いた男優陣が井上作品の魅力に迫ります。
<スペシャルゲスト> ※五十音順
 石井一孝(「夢の裂け目」)
 今拓哉(「雪やこんこん」)
 村井國夫(「シャンハイムーン」)

◆<A席限定>非売品「初演舞台写真ポストカード」をプレゼント!!
 【販売期間】 2012年11月16日(金)18時~
 【購入方法】 座席選択の際、「A席」をお選び下さい。
  ※限定数売り切れ次第終了
  ※ポストカードのお渡しは、お客様のご観劇日となります。
  ※当日、指定の受付にてチケット券面をお見せください。
昭和5年5月。大阪道頓堀に近い島之内警察署取調室。特高刑事山本(山崎一)が一人の男に、
カンパを渡した相手の名前を吐け、お前はあの小林多喜二だろう、と詰め寄っている。
口を割らない男(多喜二・井上芳雄)。
「神戸の組合みなごろし」の異名をとる鬼刑事古橋(山本龍二)はなぜか優しい口調で、
伯父のこと、姉チマ(高畑淳子)、果ては恋人瀧子(石原さとみ)のことを話し出す。
微妙に事実と食い違う話についに爆発する多喜二。
検閲により表現の自由が抑圧されていたこの時代、多喜二の作品は伏せ字ばかり。
伏せ字なしでものをいうにいい世の中になればと「伏せ字ソング」を歌いだす。
1ヶ月後、杉並の多喜二の住まいに同志のふじ子(神野三鈴)がいる。
そこへ小樽から姉のチマと恋人の瀧子がやってくる。……睨み合うふじ子と瀧子。
そして翌6年、再び捕らえられた多喜二は、刑務所の独房の中にいた。
多喜二は、自分の心を鏡に向かって独唱する。
人生最後の2年9ヶ月、多喜二はどう生きたのか?そして彼を取り巻く人々の運命は?