産経新聞 9月10日(月)19時1分配信
 首相「よんどころない事情で退席」
 野田佳彦首相は10日夕、首相官邸大ホールで開かれた「自衛隊高級幹部会同」に出席し、あいさつで「リラックスして懇親したいと思っていたが、よんどころない事情が発生し、これで失礼させていただく」と述べ、退出した。松下忠洋金融担当相の死亡を受けた発言。 
 
 
        TV朝日9月10日 午後6:55 映像
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毎日新聞 2012年09月10日 18時30分(最終更新 09月10日 18時53分)
 
 松下金融担当相:自宅で自殺か 東京・江東
 
松下忠洋金融・郵政担当相=猪飼健史撮影
 10日午後5時ごろ、松下忠洋金融担当相(73)が東京都江東区の自宅で首をつっているのを妻が発見し119番通報した。病院に搬送されたがまもなく死亡が確認された。自殺を図ったとみて調べている。
 松下氏は旧建設省などを経て93年に衆院議員に初当選。現在5期目で、今年6月から金融相を務めていた。
 
 

松下金融相死去 自殺の可能性も
9月10日 18時52分

松下忠洋郵政民営化・金融担当大臣(73)が、10日夕方、東京・江東区の自宅で倒れているのが見つかり、病院に運ばれましたが亡くなりました。
警視庁は、現場の状況から自殺の可能性もあるとみて詳しく調べています。
警視庁によりますと、10日午後5時前、松下忠洋郵政民営化・金融担当大臣(73)が、東京・江東区東雲の自宅のマンションで倒れているという通報が消防にありました。
松下大臣は病院に運ばれましたが、亡くなったことが確認されました。
松下大臣は衆議院鹿児島3区選出の当選5回で、73歳。
旧建設省を経て平成5年の衆議院選挙に自民党から立候補して初当選しました。
郵政民営化の是非が争点となった前々回、平成17年の衆議院選挙では、郵政民営化に反対して、無所属で立候補しましたが落選し、前回の衆議院選挙で、国民新党から立候補し、復帰を果たしました。
警視庁は、現場の状況から自殺の可能性もあるとみて、死因や詳しい状況などについて調べています。
政府によりますと、現職の閣僚が在任中に亡くなったのは、平成19年5月の当時の松岡利勝農林水産大臣以来です。