2012年度 JCJ賞受賞作品
「行くも地獄 戻るも地獄?倉澤治雄が見た原発ゴミ?」を観る会
日時:8月21日(火) 午後6時開場 午後6時半開会
※会場でカンパを申し受けます。
会場:岩波セミナールーム
(東京都千代田区神田神保町2?1岩波ブックセンター3階)
地下鉄・神保町駅A6出口から徒歩1分
JR水道橋駅徒歩7分 ・ 神保町交差点そば
制作 NNNドキュメント12 取材班
(日本テレビ・札幌テレビ・中京テレビ)
講師:倉澤治雄氏(日本テレビ報道局解説委員)
主催:日本ジャーナリスト会議 電話 03-3291-6475
【番組内容から】
「原発から出る放射性廃棄物(〝核のゴミ〟)をどう処分するのか?
人類は未だに制御する技術を手にしていない。
未解決のまま先送りしてきたこの問題を、東電福島第一原発事故が
改めて浮き彫りにした。
使用済み核燃料の行方と問題点を、原子力に詳しい日本テレビの倉澤
治雄が世界各地に追う。
米国スリーマイル原発の溶け落ちた核のゴミは3000㌔離れた
アイダホ州の施設に保管されている。
倉澤は初めてテレビカメラで取材した。
さらに、地層の「研究施設」の隣村に突然、「最終処分場」の誘致が
決まったフランスの実例。
この図式とピタリと重なるのが北海道幌延町だ。
ここも「研究施設」として誘致されているが、その現状と行方は…?
取材班は、日米の核のゴミを受け入れるという情報の真実を求めて
モンゴルに飛ぶ。
見えてきたのは、トイレの無いマンションにトイレを作らないまま、
巨費を投じ続けた核燃料サイクルの危うい現状と、「産業の無い僻地」
に原発マネーをダシに重荷を負わせる、処分地選定を巡る相似形
だった」