JAPANESE WORKERS'COMMlTTEE FOR HUMAN RIGHTS
 ◎ 第2回UPR日本審査に向けレポート提出


 人権理事会が、すべての国連加盟国の人権状況を審査するUPR審査(普遍的定期審査)が始まった2008年5月に、第1回旧本報告審査が行われました。日本委員会は、レポートを提出するとともに、吉田好一さんと松田順一さんが審査の傍聴をしました。
 審査は10月31日
 今年の10月31日(水)に第2回日本審査が行われ、審査結果は11月2日(金)に判明します。
 レポートの締め切りは、4月23日(月)、レポートの分量についてワード数の制限があり(単独で2815ワード、ジョイントで5630ワード)、内容的にもさまざまな注文があります。
 日本委員会は、団体会員である「東京・教育の自由裁判をすすめる会」とジョイントでレポートを提出することとし、4月20日に提出しました


 ※第2回UPR日本審査ジョイントレポート(英文)
http://jwchr.s59.xrea.com/x/shiryou/201204jointreport.pdf
 ※第2回UPR日本審査ジョイントレポート(和文)
http://jwchr.s59.xrea.com/x/shiryou/201204jointreport_japanese.pdf

 取り上げている主なテーマ
1、人権規約・条約の各審査で勧告された事項について長期にわたって是正していない問題
2、留保した規約条項などについて一中高等教育(漸進的)無償化、公の休日についての報酬、同盟罷業をする権利、消防職員の団結権など
3、公約を実現しない日本政府一個人通報制度、国内人権機関、取り調べの可視化
4、東日本大震災と原発事故について
5、労働者の権利・労働条件
6、自由な言論の実現へ一国家公務員法、公職選挙法
7、長時間労働の放置一過労死、過労自殺時間外労働規制
8、自殺
9、いわゆる慰安婦問題の解決
10、「日の丸・君が代」の職務命令は規約違反 (明日アップ予定)
以上

『国際人権活動ニュース』(2012年4月19日 第113号)
http://jwchr.s59.xrea.com/
 
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