子どもたちの命と人権を守る貴重な施策が一歩前進!
政府が責任を持って、福島・宮城、岩手県・東北3県の18歳以下の子どもたちの医療費を無料化せよ!
以下、 毎日新聞の転載記事です。
2012年05月14日 夕刊
原発事故:18歳以下の医療無料化、福島県が正式決定
福島第1原発事故の影響で人口流出が続く福島県は14日、全国初となる18歳以下の県民の医療費無料化を実施することを正式に決定した。
国に実施を求めたが見送りとなり、県独自での実施を検討していた。
6月の県議会に関連予算案を提出し10月から実施する。
各市町村がすでに実施している小学3年生までの無料化策に上乗せする形で、県が小学4年生〜18歳までの医療費を全額補助する制度を新たに設ける。
必要な予算は年約47億円で、県民の健康管理調査のため創設した「県民健康管理基金」の一部を充てる。
佐藤雄平知事は「福島県の将来を子どもたちが背負っていく。
日本一子どもを産み育てやすい福島県づくりの象徴となる」と意義を強調した。
【乾達】