法務省と検察庁のビルは廊下でつながっている!
地下食堂も一緒!!!
裁判官と検察官の距離の近さが「裁判の公正さをゆがめかねない」との批判を受け、
法務省が「誤解を生むような制度は続けるべきではない」と判断して、
「検察官が刑事事件の裁判官になったり、刑事裁判官が検察官になったりする人事交流」
=「判検交流」を今年度から廃止したと言っても、
法務省と検察庁のビルは廊下でつながっており、地下にある食堂は同じ!!!
一緒に食事をして、日常的に交流していたのでは腐敗の根を断つことができません。
どうして検察庁と法務省のビルがつながったままなのでしょうか?
すみやかに、検察庁と法務省の各階の廊下を開かずの壁でふさぐべきです。
もちろん地下の食堂も!
―・―・―・―・―・―・―・―・―・― 転載記事 ―・―・―・―・―・―・―・―
朝日デジタルより 2012年4月26日
検事・判事の人事交流廃止 刑事裁判の公正に配慮
検察官が刑事事件の裁判官になったり、刑事裁判官が検察官になったりする人事交流が今年度から廃止されたことがわかった。裁判官と検察官の距離の近さが「裁判の公正さをゆがめかねない」との批判を受け、法務省が「誤解を生むような制度は続けるべきではない」と判断した。
裁判官(判事・判事補)と検察官(検事)が互いの職務を経験する仕組みは「判検交流」と呼ばれ、裁判所と法務省が合意して続けている。このうち刑事分野の交流は、刑事事件を担当する裁判官と、捜査・公判を担当する検察官が入れ替わる形が中心で、主に東京地裁と東京地検の間で行われてきた。
法務省は「正確な記録はない」としているが、東京弁護士会の調査によると、刑事分野での交流開始は1974年。2000年度以降は相互に年に1~2人程度が出向し、約3年でもとの職場に戻っていた。