皆様
こんばんは。犯罪都教委&15悪都議と断固、闘う増田です! これはBCCでお知らせしています。重複、長文、ご容赦を。 
 
既報ですが、19日の山田昭次先生の講演「日本人の戦争責任意識、植民地支配責任意識をめぐる問題点を省みる――河村名古屋市長発言に寄せて――」のレジュメ目次をご紹介します。
  
<レジュメ 目次>
○第1章 南京事件を証拠立てる日本人兵士が記録した基礎資料の提示
第1節  日本人兵士が書き残した陣中日誌に記された中国人捕虜・民衆に対する日本人兵士の暴行事件 
第2節  日本軍兵士の中国人民衆に対する蛮行や強姦事件の頻発と、これによる中国人の反日意識の激化 
第3節  南京の中国人難民を保護と救済のために設定した安全区の委員長ジョン・ラーベの日本兵の暴行を記した報告書  
第4節  中国人の母親が自分の子どもを殺さねばならない悲劇的状況に追い込んだ南京事件 
第5節  南京事件の虐殺数についての諸説
  
○第2章 虐殺を生み出した原因
第1節  日本近代史に貫く日本人の思想的欠陥 ― 民族差別と女性差別 
第2節  日本軍隊の特質、および戦死の危機に直面する戦場にはらまれた虐殺の原因  
第3節  自由主義史観の教科書が描く南京事件
  
○終わりに ― 日本人が戦争責任や植民地支配責任を果たすのに必要な条件は何か
 
その1  自己の痛みを通じて国家を超えて他民族の民衆の痛みに共感する人間性の回復
その2  日本の民衆は侵略や植民地支配の加担者であるためにもたざるを得ない心の痛苦を決断によって乗り越えなければならない
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 さて、「日本の民衆は侵略や植民地支配の加担者であるためにもたざるを得ない心の痛苦を決断によって乗り越え」ることができるでしょうか? 山田先生のお話を聞いて考え合いたいと思います。
 御都合のつく方は、どうぞ、ご参加ください!
 
*日時;2012年4月19日()1830
*場所;豊島区勤労福祉会館第4会議室 JR池袋南口7
*講師;立教大学名誉教授 山田昭次先生  
*資料代; 500