外務省委託「平和構築人財育成事業」5周年シンポ
”平和構築のキャリア構築”が27日広島平和構築人財育成センター主催で、
JICA地球ひろばにて開催されました。
日本の若者と世界各国の若者たち約150人が参加し、午後1時から約5時間にわたって、
ジュディ・チェン=ホプキンスさんの「国連と平和構築」と題した基調講演とパネリストのコメント、
「NGO、国連機関、政府機関を経て国連職員となって活躍している事業修了生や
「民間会社から国連に転職した修習生らの報告のあと、
パネルディスカッションと質疑意見交換と、参加者の交流が大変活発に行われました。

垣内つね子言論・表現の自由を守る会事務局長は、明日28日に行われる予定の
こどもの権利条約第3議定書の批准・発効される歴史的な日を前に開催されたシンポジウムの成功を祝し、
画期的な調印式に日本政府も調印するよう外務大臣に対して声を届けていただきたいと発言しました。
この発言を受けて、こどもの権利条約の批准当時、外務省担当職員として
国会への議案提出・採択にむけて尽力された外務省杉浦正俊国際平和協力室長が、
「出された意見を伝えさせていただきたい」と発言。
主催者からも、こどもの権利条約の活用とそのための個人通報制度(第3選択議定書)批准について、
高い関心が寄せられました。

