放射能災害対応特別講演とシンポジウム in FUKUSHIMA
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開会前に続々と参加者が
 
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 1月31日に福島テルサで、スウェーデンでチェルノブイリ後の低線量被ばくの影響調査を行ったマーチン・トンデル博士と京大の今中哲二氏を招いて、 低線量被ばくを正しく知ろう ~チェルノブイリ事故によるスウェーデンでのガン影響~と題して講演会が開催されました。 
 
   マーチン・トンデル氏は、スウェーデン ヨーテボリ大学 労働環境医学を研究している医師で、チェルノブイリ原発事故によるスウェーデン人の被ばくと悪性腫瘍について研究しており、京都大学原子炉実験所の今中哲二氏が通訳も兼ねて解説しました。
 
 質疑の後、飯舘村への支援活動報告や福島の子ども達を放射能から守る活動について、主催者のNPO法人エコロジー・アーキスケープと国際環境NGO FoE Japan代表からそれぞれ報告されました。
 
 雪が舞い、道路はスケートリンクのように凍り付いた寒い平日の夜にもかかわらず、県内各地からぞくぞくと会場いっぱいに参加し、東京神奈川千葉からも参加していました。
 
 人権NGO言論・表現の自由を守る会の事務局長も参加し、講師のみなさんや主催者および参加者のみなさんに国際人権規約(社会権規約・自由権規約)委員会が日本政府に対して2001年に勧告した内容やパンフレットなどの資料提供とともに、カウンターレポートの提出と5月21日から5日間行われる社会権規約委員会での日本政府報告書予備審査のロビーイング参加について呼びかけました。