松戸市教委 パワハラ課長減給処分
部下に暴言を吐くなどのパワーハラスメント行為を行い、職場が適切に業務を遂行できない状況になったとして、千葉県松戸市教育委員会は27日、青少年課課長の男性(58)を減給10分の1(3カ月)の懲戒処分としたと発表した。
課長は同日付で企画管理室付けスポーツ課員に異動となった。
市教委によると、課長は昨年5月~今年9月、部下の少年センター所長補佐・男性(60)に「俺をだますのか」など大声で叱責。また今年5月以降、同じく部下の同センター長にも「俺をばかにしているのか」 と他の職員に前で暴言を吐いたという。
所長補佐は、課長を恐れて出勤できず、8日間年休をとらざるを得なかったほか、所長も「辞職したい」と漏らすようになったという。
課長は聞き取り調査に「一生懸命のあまり指導の犯意を逸脱した」と話しているという。
毎日新聞[ 2011年12月28日